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加納ソルト

Author:加納ソルト&加納トマト&加納キムチ

今まで「Re-クレタとマルタ」で取り上げた作品はコチラから♪
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(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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十分間、時間を欲しいの/ジャック・リッチー「円周率は殺しの番号」

クレタ: 短編のいいところは、ちょっと空いた時間でサラリと読めるとこね。と、簡単に前置きをしたところで、現在進行形で読書中のジャック・リッチーの短編集より、今日は「円周率は殺しの番号」です。
マルタ: 何かルパン三世を思わせるタイトルだな。実際にありそうだし…。
クレタ: 村上春樹的な印象を受ける出だしよね、この短編。
マルタ: うん、ワタナベトオルに突然電話をかけてきた加納マルタ的雰囲気があるね。奇しくも僕と同じ名前だけど…。


430980101310ドルだって大金だ
ジャック・リッチー
河出書房新社 2006-10-13

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クレタ: 内容は、死体を見つけた時、近くに止まっていた高級車が「僕」のものであると、ある日突然訪ねて来た見ず知らずの女に追及されるという話。
マルタ: 何故持ち主がわかったかというと、ナンバープレートを覚えてたからなんだよね。「31416」という数字なんだけど、円周率と同じ。
クレタ: 「僕」は追求をかわして行きますが、今までの短編集の流れから言うと、やはりコイツが犯人だ! と考えてしまうわね。
マルタ: いや、実際に犯人なんだ。ポイントはこの国では、ナンバープレートは更新制であるということ。
クレタ: まぁね。でも、そんなことは瑣末な問題だわ。本当のポイントは「32048」が日本では殺しの番号ってこと。



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[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 18:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
とっておきの場所/ジャック・リッチー「世界の片隅で」

クレタ; ほんじゃ、次! 「世界の片隅で」です。
マルタ: うなぎさん?
クレタ: あれは、カタカナですよ。
マルタ: ですね。要領の悪そうなフレッドが、叔父さんの窮地を救うために強盗計画を請け負うが、失敗し警察に追われるハメになります。
クレタ: 要領の悪そうなというか、悪いわね。強盗に入った時、マスクが取れてる時点で。そんでもって、運も悪い…。襲った店に刑事がいたし。
マルタ: なので、犯行はバレバレ。辿り着いた先はスーパーの倉庫。そこで、しばらく潜伏生活を送ることになるのですが…。ある夜、倉庫に放火しようとする男が現れた…。まぁ、こんな話。


430980101310ドルだって大金だ
ジャック・リッチー
河出書房新社 2006-10-13

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クレタ: フレッドの個人的なことに踏み込むと、彼って同じことの繰り返しの平凡な毎日を送っていたの。彼が、唯一生きてると思える時間は、読書し、音楽を聴き、思索にふけるときだけ。それは、1日のうちでたった4時間しかないの。
マルタ: それなら、ここでも事足りる。なので、別に外の世界に出る必要はない…。ちょっと僕も憧れます。
クレタ: 彼にとって「とっておきの場所」なんだね。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 17:34:26 | Trackback(0) | Comments(2)
死体はドコ?/ジャック・リッチー「とっておきの場所」

クレタ: そんなこんなで次行ってみましょう! 「とっておきの場所」ね。妻殺しの疑いをかけられた男が死体を自分の土地に埋めたのを目撃されたとして、警察に捜索される話。
マルタ: 警察は土地を掘り返したりと、必死で死体を探すんですが、なかなか出てこない。男は「ちゃんと元通りにせーよ」と怒ってますが、余裕綽々。警察をミスリードする小技もいろいろ多用しているので、明らかに犯人はこの男なんだけど…死体がない。
クレタ: で、ドコに死体を隠したわけ? といったところね。


430980101310ドルだって大金だ
ジャック・リッチー
河出書房新社 2006-10-13

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クレタ: あなたがもし殺人を犯したとして、死体を隠すとしたらドコに隠す?
マルタ: さぁ? そんな怖ろしいこと考えたこともないよ。
クレタ: じゃあ、今考えてよ。
マルタ: うーん。単純に人里離れた山の中に埋めるかな? でも、この短編で刑事が「殺人犯は自分の目の届く範囲、つまり自分の土地に死体を埋めるもの」みたいなことを言ってたな。その気持ちは何となくわかる気がする。そうしないと、いつ見つかるかとヒヤヒヤしてないといけないもんね。
クレタ: さぁ、マルタはどうする?
マルタ: 話変えるけど、むかーしに火サスかな? それっぽい2時間ドラマでおもしろいのがあってさ。住人が使った電気量以上の電気代が請求されてることにある日気づくの。それでね、試しに家中の電気を全部切ったわけ。でも、メーターは回ってる。その人は「おかしい、絶対おかしい」と思い、家中を捜索したんだ。それこそ、畳すらはがす勢いで…そしたら、なんと! っていうドラマだった。
クレタ: 話の流れからすると、死体があったの?
マルタ: まぁ予想通り、死体があった。とっておきの隠し場所とは言えないけど、使ってないのに回るメーターが、不気味さを増す、おもしろい展開だったな。
クレタ: 話を元に戻すけど、ドコに隠す?
マルタ: やっぱり、そんな怖ろしいことは考えられないよ。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 21:42:12 | Trackback(0) | Comments(3)
1ドルでは安すぎる/ジャック・リッチー「50セントの殺人」

クレタ: 続きましては「50セントの殺人」です。
マルタ: 財産狙いの親戚に精神病院に入れられてしまった「わたし」の復讐劇かな? 同じ病院に入っているクラークにバス代である25セントを渡して、その親戚を殺してもらう話。
クレタ: 片道が25セントだから、往復で50セントってわけね。
マルタ: そう、それがタイトルになっている。


430980101310ドルだって大金だ
ジャック・リッチー
河出書房新社 2006-10-13

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クレタ: クラークは2人殺してるから、合計1ドルの儲けね。
マルタ: 全然、割りに合わない。まぁ、そういう問題じゃないけど…。
クレタ: クラークは人を殺すことに全く良心の呵責を覚えないと豪語しているの。その発言を受けて「わたし」は彼の…えーっと…何て言うのかな?
マルタ: どうしたの?
クレタ: 言葉が出てこない…。例えば、私が料理が得意だとする。でも、なんか今日は気分が乗らなくて、全然作ってくれる気配がないと。その時にマルタが私のやる気を出させるような言葉を吐く状況ってあるよね?
マルタ: あるね。
クレタ: そういう言葉って何て言う?
マルタ: くすぐる的な感じだよね? えーっと、プライドをくすぐるとか?
クレタ: プライド? なんかしっくりこないなぁ…でも、そんな感じ。もうひと越えお願いします。
マルタ: 自尊心とかはどう?
クレタ: あーっ! それそれ。自尊心をくすぐるわけですよ。
マルタ: それがどうしたの?
クレタ: 何の話だっけ…



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
10ドルは誰が?/ジャック・リッチー「10ドルだって大金だ」

クレタ: 今回は表題作の「10ドルだって大金だ」です。銀行の金庫の中に10ドル余計に入っていたことで、検査官に迫られ、今までノーミスでパスしてきたウェブスターは焦ります。とりあえず、明日までの猶予をもらいその場を凌ぎます。でもその余分な10ドルは、行員2人のうちどちらかが、入れたことは明らかなんだよね。
マルタ: 10ドル足りないんだったら、わかるけど…多いんだよね。
クレタ: 抜いとけばいいじゃん! って思うけど、そうも行かない。何故ならもう既に金庫は閉じられ、タイマーがセットされているの。そして、開くのは9時で、その時間ちょうどに検査官が来る予定になってる。
マルタ: さぁ、果たして10ドルを余計に入れた真犯人は誰なのか? そして、検査官が来る前に10ドルを抜き取ることはできるのか?


430980101310ドルだって大金だ
ジャック・リッチー
河出書房新社 2006-10-13

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クレタ: この作品はおもしろかったわね。てんやわんやぶりが。
マルタ: 行員2人も、ものすごくエエ人だし。僕が検査官なら、10ドル多くてもいいよって言ってあげるね。
クレタ: フフッ…(笑)。優しいのね。
マルタ: しかし、オチは意外や意外! 何たることかっ! と叫んでしまいそうです。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
毒薬は何処へ?/ジャック・リッチー「毒薬で遊ぼう」

クレタ: 引き続き、ジャック・リッチー「10ドルだって大金だ」から「毒薬で遊ぼう」です。
マルタ: ロニーとガートルードという2人の子どもが家に投げ込まれた青酸カリを隠した。それを探すために、奮闘する刑事。あの手この手で在処を聞き出そうとするが、のらりくらりとかわすロニーとガートルード。残る青酸カリは後、4つ。果たして見つけられるだろうか? といった内容かな。
クレタ: 子どもの無邪気さが不気味な恐怖感を醸し出してますね。


430980101310ドルだって大金だ
ジャック・リッチー
河出書房新社 2006-10-13

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クレタ: 話は変わるけど、私、ちょっと風邪をひいてしまったみたいで…ゴホゴホ。
マルタ: 大丈夫? 顔色悪いよ。
クレタ: 熱はないんだけど、咳が止まらなくって。
マルタ: 風邪薬のんだほうがいいよ。はい、パブロンSゴールド錠。塩酸ブロムヘキシンが配合されてるから良く効くよ。
クレタ: 塩酸ブロムヘキシンが入ってれば、効きそうね。ありがとう。
マルタ: どういたしまして。それと、あったか~いココアも入れて上げよう。砂糖は入れる?
クレタ: 絶対、入れません。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
男が女を愛する時/ジャック・リッチー「妻を殺さば」

クレタ: エーッと、2月も後半戦。今回から、ジャック・リッチーの短編集「10ドルだって大金だ」を読んで行きましょう。「ZOO 2」はどうした? とは言わないでね。
マルタ: わかった。この作品は「このミス」で14位を獲得。そして、週刊文春ミステリベストで5位。評判の短編集のようですよ。
クレタ: みたいね。ではまず、財産目当てに金持ち女と結婚し、殺害を企む男が主人公の物語「妻を殺さば」から。


430980101310ドルだって大金だ
ジャック・リッチー
河出書房新社 2006-10-13

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クレタ: 一行目に度肝抜かれますね。「結婚して3ヵ月、そろそろ、妻を殺す頃合だ」なんですもん。
マルタ: お気軽ですね。お湯を注いで、3分経ったら食べ頃のカップ麺的発想。
クレタ: この男は働く気はさらさらないんだけど、金持ち女の財産をいかに自分のモノにするかを実行する時は人並み外れた働きをを見せます。
マルタ: それが、結果的に使用人たちに搾取されていた彼女を救うことになる。逆説的だね。
クレタ: ラストも男の予定とは全く違いましたね。ところで、原題が「The Green Heart」って言うの。翻訳してみると「環境保護の精神」って出ました。
マルタ: 変に納得できる…。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 18:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
悲しい出来事ですな/E・W・ハイネ「まさかの結末」

クレタ: ショートショートなんで、暇をみつけてはちょこちょこ読んでいて、約1ヶ月かかって読み切りました。
マルタ: えーっと、TKATさんの「TK.blog」で紹介されていたE・W・ハイネ「まさかの結末」ですね。
クレタ: 「まさか!」と呟いてしまうような(?)ショートショートが24編収録された本です。短いのになると2行で物語が終わるんだよ。その短さに「まさか!」だわ。
マルタ: エドモンド・ハミルトンの「帰ってきた男」によく似た設定の「復活」というのに魅かれて読んだわけだけど…。では、簡単におもしろかった何編かのあらすじと感想を伏字連発でお送りしましょう。


4594052118まさかの結末
E・W・ハイネ
扶桑社 2006-08

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「死者の挨拶」
高視聴率の「死者の挨拶」というリアリティ番組に出演できることになった男の話。毎回男3人女2人の5人が応募者の中から選ばれ、その内の4人が億万長者になれるという夢のような番組。しかし、絶対に1人は死んでしまうのであった…。


クレタ: 結末の意味わかる? 結局主人公が死んだわけ?
マルタ: いや、死と隣合わせの状況へ追いやることで、生への渇望を得た男の話でしょ。いわば「SAW」みたいなことだろうね。


「テロ防止策」
飛行機の爆弾テロを防止する画期的なアイデアを持ち込んできた男の話。


クレタ: これも、意味わからないわ。屁理屈?
マルタ: まぁ、確実にテロで命を失う確率は減るよね。


「復活」
死んだと思われた男が実は生きていた。嘆き悲しんでいるであろう家族を男は向かうのだが…。


クレタ: ハミルトンの「帰ってきた男」の別バージョンといった感じね。
マルタ: 倒叙モノになってるけど、被害者側から描いたら、かなり困難な犯人当てになる。
クレタ: アンフェアすれすれだけどね(笑)。


「四旬節」
断食をする日の聖金曜日に司祭の家から肉の匂いが漂っていたので、文句を言いに司教は立ち寄るのだが…。


クレタ: 修行をサボった一休さんのとった手法ですよね。
マルタ: ありましたね、そんなの。和尚さんが舐めていた水あめを食べる話でしょ。
クレタ: 古今東西問わず、聖職者はズルいわ(笑)。


「強盗の襲撃」
強盗に何度も遭うガソリンスタンドの店主が、絶対に強盗に遭わない要塞のような店を作りあげるのだが…。


クレタ: 隙がないものを作ろうとすればするほど、隙ができる。教訓ですね。
マルタ: エム氏の金庫っぽいね。この話、好きです。
クレタ: ダジャレじゃないよね?


「目には目を」
大学教授と肉屋の店主は片目が見えない共通点があり、仲が良い。どちらかが先に死んだ場合は自分の目を移植するという約束もお互いにするほど。そして、肉屋が死に、教授は目を抜き出し移植することに成功するのだが…。


クレタ: これまた「早すぎた埋葬」パターン。
マルタ: 美談になる話がこんな結末になるなんてね。悲しいな。


「ギプスの中身」
ヘロインを密輸しているギプスの女がいると、通報を受けた国境警備隊。その女を捕まえても何も発見できず困った事態に陥ってしまう…。
「正義の勝利」
銀行強盗に出し抜かれっぱなしの警部の話。通報を受け、現場に駆けつけ、探していた犯人を見つけるのだが…。


クレタ: この2つは「通報」という共通点でくくれます。
マルタ: それぞれの出し抜き方の妙が楽しめますね。


「講演」
よく似ている教授とお抱え運転手。講演前に風邪をひいてしまい声が出なくなった教授に成り代わり運転手が舞台に立つ話。


クレタ: 「王子と乞食」的入れ替わりで結末に不安感を煽りますが、なかなかの美談。
マルタ: 執事的切り返しの妙ですね。


クレタ: 何編か紹介してきてなんだけど、一番好きなのは「愛の死」なんだよね。
マルタ: えーっ、まさか!





[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 22:14:59 | Trackback(0) | Comments(2)
飛んで火にいる夏の君/ヘンリイ・スレッサー「気に入った売り家」

クレタ: なんだかんだで、記念すべき(?)10回目の「うまい犯罪、しゃれた犯罪」特集ですね。特に意味はないですけど…。
マルタ: あーここまで来たなって感じですかね。というわけで、今回は「気に入った売り家」です。


[あらすじ]
ウォーターベリイさんは広告に載っていた家が気に入り、不動産屋を訪れたが、「その家を買うのはオススメできない。違う家にした方がいいよ」と言われてしまう。理由はグライムズ婆さんに7万5千ドルで販売してくれと頼まれているが、どう高く見積もっても1万ドルくらいの価値しかないボロ家らしい。しかもその婆さんは頑固で決して値段交渉はしないという。とりあえず、直接会って交渉することにしたウォーターベリイさんだったが…。


クレタ: 完全なボロ屋敷でも婆ちゃんが絶対値段交渉をしない理由とは何か?…ですね。
マルタ: この屋敷が欲しい人ならこの法外な値段でも買ってくれるだろうという自信があったわけですよ。なかなかおもしろい販売方法です。
クレタ: もしあなたがのどから手が出るほど欲しいものがあって、それがバカ高い場合は相手に何か裏目的があるのかもしれませんよ。
マルタ: 気をつけなければいけませんね(笑)。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:54:45 | Trackback(0) | Comments(1)
水面下の白鳥の水かき/ヘンリイ・スレッサー「競馬狂夫人」

クレタ: バレないように必死になっている姿は人間の小ズルイ部分が見え隠れするので、思わず笑いがこみ上げてきますね。
マルタ: 人間誰しも内緒にしておきたいことはクールに構えておきたいもんだからね。「必死やん!」と決して思われたくない。ジタバタしてると笑われます。
クレタ: その笑いの後で、なんか切なさも感じるので私は好きですね。
マルタ: というわけで、今回は競馬で作った借金を旦那が帰ってくるまでに返そうと必死のオランド夫人のドタバタ劇「競馬狂夫人」をご紹介。


[あらすじ]
競馬に狂っているオランド夫人。最近は負けがこんでいて不調気味。ある日賭けようと電話すると、たまっている25ドルを今日中に精算してくれ、さもないと旦那にあなたが借金をしていることを報告すると脅される。旦那に知られてはならないと焦るオランド夫人は25ドルを集めるために奮闘する1日を過ごすハメになった…。


クレタ: オランド夫人がどうやって金を集めるのか?なかなかの容姿の持ち主でオシャレをして街へと繰り出します。
マルタ: そちら方面でお稼ぎになって、一気に25ドルをゲットするのかと思いきや、オランド夫人がしたことはセコセコ手段でしたね。バスの停留所で待っている男のそばで、「私ってなんてバカなのかしら…お金を持ってくるの忘れたわ」と聞こえるように呟き、数10セント借りることを繰り返す。これは時間がかかりそうです(笑)。
クレタ: 離れたところでウォッチングしたいわ。おもしろすぎです。
マルタ: オチはまぁそうなるだろうなという展開ですが、オランド夫人の小市民ぶりが可愛らしい短編でしたね。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:10:14 | Trackback(0) | Comments(2)
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