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加納ソルト

Author:加納ソルト&加納トマト&加納キムチ

今まで「Re-クレタとマルタ」で取り上げた作品はコチラから♪
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鑑賞映画リスト
(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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6月のおさらい

クレタ: はい、それでは2006年6月に観て聴いて読んで話題にした作品の形式的おさらいです。ミステリ10作品、映画7作品、マンガ1作品、ゲーム1作品がノミネートされてます。
マルタ: 「WOWOW、スカパー有効活用月間」にしては映画をあまり観てなかった。
クレタ: あまりまとまった時間が取れなかったからね。まぁしょうがないわ。
マルタ: ちなみに今月からを5段階評価にモデルチェンジしましたから。
クレタ: ちょっとスッキリしたかな?印象的な作品はやっぱり「エイプリル・フール 鮮血の記念日」ですか?
マルタ: あれほどチープな展開とは思わなかった。思い出は思い出のままでそっとしておくべきだったな。
クレタ: 後は…そうそう、星新一カテゴリーがあらたに出来ました。1001を超えるショートショートがあるから大変だわ。どこまでいけるのかしら?
マルタ: どこまでもいこう!
クレタ: さて、来月のご予定は?
マルタ: 大量に本を購入したから、本の山を登らないといけないね。ノルマは1日1cmと算出されてます。がんばりましょう。


星5個
【ミステリ】「神のロジック 人間のマジック」 著者/西澤保彦
【映画】  「エネミー・オブ・アメリカ」 監督/トニー・スコット


星4個
【ミステリ】「気に入った売り家」 著者/ヘンリイ・スレッサー (短編)
【ミステリ】「信用第一」 著者/ヘンリイ・スレッサー (短編)
【ミステリ】「犬も歩けば」 著者/ヘンリイ・スレッサー (短編)
【ミステリ】「探偵伯爵と僕」 著者/森博嗣
【映画】  「いま、会いにゆきます」 監督/土井裕泰
【マンガ】 「DEATH NOTE」 作/大場つぐみ 画/小畑健



星3個
【ミステリ】「φは壊れたね」 著者/森博嗣
【ミステリ】「不在証明」 著者/ヘンリイ・スレッサー (短編)
【ミステリ】「競馬狂夫人」 著者/ヘンリイ・スレッサー (短編)
【映画】  「エターナル・サンシャイン」 監督/ミシェル・ゴンドリー
【映画】  「断崖」 監督/アルフレッド・ヒッチコック
【映画】  「レイクサイド・マーダーケース」 監督/青山真治
【ゲーム】 「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」 Nintendo DS


星2個
【ミステリ】「41人目の探偵」 著者/ヘンリイ・スレッサー (短編)
【ミステリ】「恐ろしい電話」 著者/ヘンリイ・スレッサー (短編)
【映画】  「エイプリル・フール 鮮血の記念日」 監督/フレッド・ウォルトン
【映画】  「ホステージ」 監督/フローラン=エミリオ・シリ


星1個
該当作品なし



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[加納クレタ&マルタ]作品別★獲得表 | 21:29:26 | Trackback(0) | Comments(4)
思わぬ口コミ販売
星新一「うるさい相手」(「マイ国家」収録)

加納ソルトとあそぶ?[あらすじ](内容と画像は無関係です)
近頃のロボットはウワサになるほど、あくどい押し売りをしてくるらしい「私を買いませんか?」と。エヌ氏もロボットの強引な売り込みにかかってしまった。買わないと決意していたのだが、日々つきまとわれて疲れてきってしまう。このままではラチがあかないと友人に相談すると「買う買わないは自由だが、自分もロボットをこないだ買ったらスゴク便利だった。騙されたと思って買ってみたらどう?」と言われる。迷っていたエヌ氏は買うことを決意するのだが…。

[ひとくちメモ]
オンリーワンにはなりたくない!

[加納ソルト]本・国内短編ミステリ | 23:46:09 | Trackback(0) | Comments(0)
リアクションが薄い理由
星新一「特賞の男」(「マイ国家」収録)

この自体 アライブしたる ミセスかも[あらすじ](内容と画像は無関係です)
懸賞付きクイズを担当した化粧品会社の宣伝部の男は当選した男性に賞品の高級洋酒100本を届けに行った。家に着き、ちょうど庭仕事をしていたハンサムな男性に当選のお知らせをしたのだが、リアクションが芳しくない。当選者が喜んでくれないことを不満に思いながら、仕方なく高級洋酒を家に運び入れた時、驚愕の事実を知ることになる。



[ひとくちメモ]
あちらをたてれば、こちらがたたず。人生とはうまくいかないものです。

[加納ソルト]本・国内短編ミステリ | 23:50:47 | Trackback(0) | Comments(0)
日本語のトリック
今週の「タモリのジャポニカロゴス」は「日本語のトリック」がテーマでした。
2、3度観たことのある程度の番組でしたが、「トリック」という魅力的な単語に興味を抱きつつ拝見。
ありがち問題が続く中(おやつは3じ!)、最終問題がおもしろかったのでご紹介。

[問題①]
ここに1冊の「絶対に当たる予言書」があります。最後のページにはこう記されていました。
「西暦3000年、人類は滅亡(    )」
滅亡の後にはある文字が書かれています。何と書かれていたのでしょうか?

わかります?私は全然わかりませんでした(泣)。

日本語のおもしろさをうまく使ったよく似た問題でこういうのがあります。

[問題②]
マルタさんが背中に重たそうなモノを背負って歩いていました。その姿を見つけたクレタさんはマルタさんに2つの質問をしました。
するとどうでしょう!マルタさんからは全く同じ言葉が返ってきました。
さて、クレタさんはどんな質問をしたのでしょう?マルタさんの答えも合わせてお考えください。

わかります?有名な問題なので知ってる人も多いかな?

最後に私がさっきハミガキしながら考えた問題。完成度の低さはご了承ください。

[問題③]
クレタさんが円周率の最後の数字を出すため、一生懸命計算していました。1週間後、突然「わかった!」とクレタさんは叫びました。そばで見守っていたマルタさんは「最後の数字はなんだったの?」と尋ねますが、興奮して聞こえなかったのか、返事がありません。もう一度尋ねてみますが、クレタさんには全く聞こえていないというより、無視している感じなのです。
ここで問題!何故クレタさんはマルタさんの質問を無視するのでしょうか?

ここに挙げた3つの問題、トリックというよりもダジャレですよね…

それではお待ちかね(?)の答えを発表しましょう!


続きを読む >>
[加納ソルト]テレビ | 00:45:30 | Trackback(0) | Comments(4)
のではカンタービレ/森博嗣「φは壊れたね」

クレタ: 萌絵さん、懐かしいですね。相変わらずのワガママぶりで安心しました。
マルタ: 彼女は特別出演といったところかな?それで、声だけの出演だった犀川先生は友情出演と。
クレタ: 誰の?国枝さん?まぁいいけど。ところでこのシリーズは何と呼ばれているのかしら?
マルタ: Gシリーズだってさ。


4061823922Φは壊れたね
森博嗣
講談社 2004-09-10

by G-Tools

[あらすじ]
おもちゃ箱のように過剰に装飾されたマンションの一室に芸大生の宙吊り死体が!現場は密室状態。死体発見の一部始終は、室内に仕掛けられたビデオで録画されていた。タイトルは『φは壊れたね』。D2大学院生、西之園萌絵が学生たちと事件の謎を追究する。(BOOKデータベースより)


クレタ: 会話部分がほとんどを占めるこの作品。サクサク読めました。3時間くらいで読了。
マルタ: 今回のシリーズでは山吹(時におしゃべり)、加部谷(常におしゃべり)、海月(常に無口)の3人が物語を回すキャラクターとして登場。
クレタ: 寡黙な海月クンがこのシリーズの探偵役だったね。矢吹駆を彷彿とさせるキャラだったわ。
マルタ: そうかな?僕はね「Vシリーズ」の森川クンかなと思った。海月クンは周りで人が会話していても我関せずスタイルで本を読む。かといって話を聞いてないわけじゃない。全部理解してます。
クレタ: 絶対本の内容は頭に入ってないと思うわ。ポーズよ、ポーズ。
マルタ: 彼はそんな嫌みな奴じゃないよ。ギャグもかます好青年ですから。彼はよく歩くんだって。それでね、電車には乗るけど、バスには乗らない主義で、バスに乗るくらいなら歩くというポリシー。でもね、現場のマンション前のファミレスに行くシーンがあったでしょ?そこで、それぞれどうやって駅まで行くかを言い合う。山吹はバイク、加部谷は自転車、そして海月はバスだって。おいおい!乗るんかい!(笑)
クレタ: うんっ?それは暗に「オレは歩いていく」とほのめかしてるんじゃないの?どうでもいいけど…。海月クンは置いといていいかしら?
マルタ: はい、わかりました。
クレタ: 会話部分が多いって言ったでしょ?それでさ、「のでは?」というのが頻発してたので、気になって…。これも、どうでもいいんだけどね…。
マルタ: 作者の癖なのでは?
クレタ: 気になるからヤメテ!



[加納クレタ&マルタ]本・国内長編ミステリ | 20:44:23 | Trackback(0) | Comments(2)
無謀な計画?

今日は7月の読書強化月間(?)に向けて、書店とブックオフのハシゴをしてきました。
うれしいことにブックオフでは雨の日キャンペーンでポイントが2倍になっています。


まず一般書店で購入したモノは…。


乙一「ZOO 1」「ZOO 2」 (2冊で876円)
「夏と花火と私の死体」しか読んだことがありませんが、話題の短編集が文庫化されたということで、迷わず購入。しかし、分冊にしないで欲しいな。


米澤穂信「さよなら妖精」 (743円)
「季節限定シリーズ」の著者の代表作だそうです。帯には「不朽のボーイ・ミーツ・ガール・ミステリ」と書いてありました。果たしていかがなものか?


エリック・マコーマック「隠し部屋を査察して」 (880円)
誰かはさっぱりわかりません。タイトルに魅かれました。短編集なのでポツポツ読むことになりそうです。


合計金額は2,624円ナリ。


続いてブックオフで購入したモノは…。


米澤穂信「氷菓」 (250円)
こちらはデビュー作。一般的に「古典部シリーズ」と呼ばれているようです。


星新一「マイ国家」 (105円)
たぶん読んだことはあると思いますが、本の状態がよく、持ってなかったので買いました。


我孫子武丸「0の殺人」 (105円)
犯人として考慮すべき容疑者は4人。しかも物語が進行していくに従って減っていくようです。挑戦的ではありませんか!まさかゼロになることはないよね?


倉知淳「猫丸先輩の推測」 (400円)
裏表紙を見る限り、日常のミステリっぽいです。これまた短編集。


有栖川有栖「スイス時計の謎」 (350円)
私は学生アリスが読みたい!でもなかなか出ませんね。火村先生で我慢しましょう。これ5月に文庫化されたばかりなのに、もう出回ってる…。


恩田陸「MAZE」 (300円)
彼女はたくさんの作品を発表してますね。しかも、あまりハズレがないようです。


貫井徳郎「被害者は誰?」 (400円)
これまた文庫化されたばかりの作品。速いですね。パット・マガーへのオマージュ作品でしょうか?


ケン・フォレット「大聖堂」 (上中下合わせて1,500円)
読み終えるのに何ヶ月かかることやら…。3分冊の壮大な物語のです。


パトリシア・コーンウェル「真相」 (上下合わせて210円)
切り裂きジャックの真相に迫っているようです。取材費7億円!というのがスゴイ。それが210円で買えるのもスゴイ。


デイビット・マレル「廃墟ホテル」 (500円)
kazuouさんが紹介されていた「迷宮」モノ。雰囲気のある作品のようですし、楽しみです。


ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「九年目の魔法」 (500円)
覚えている記憶となんか違う!なんか変だ。記憶モノなのかしら?


ジョナサン・キャロル「蜂の巣にキス」 (450円)
なんと勇気ある行為でしょう!私はできません。


パット・マガー「目撃者を捜せ!」 (105円)
目撃者が現れれば、事件は解決。誰か見てませんでしたか?しかし目撃者は誰も現れない。犯人探しもするのか?


スタンリイ・エリン「九時から五時までの男」 (105円)
なんだかハードボイルドチックなタイトル。


合計金額は5,280円ナリ。


床の上に積み上げると、ほぼ30cmありました。1日1cmがノルマ?果たして読めるのでしょうか?



[加納ソルト]本・その他 | 17:34:26 | Trackback(0) | Comments(3)
子どもたちは幻想と遊ぶ/西澤保彦「神のロジック 人間のマジック」

クレタ: なんでしょう?この既視感。
マルタ: 確かに。
クレタ: でも、注意力が足りないのかしら…結末までまるで気がつかなかった。
マルタ: 君もこのファンタジーに付き合ったのかもしれないよ。


4163218408神のロジック 人間のマジック
西澤保彦
文藝春秋 2003-05

by G-Tools


[あらすじ]
ここはどこ? 何のために? 誰によって? 荒野のただ中にある謎の「学校」に、犯人当ての実習で幽閉された6人の子供たちが立ち上がった。待ち受ける試練。驚愕の企み。そして1人の新入生が登場し…。(MARCデータベースより)


手がかりその1 「マモルが見る奇妙な夢」
マルタ: 「学校」に連れてこられた日の夢ですね。両親と一緒に学校へ向かっていると思ったら、急に知らない見ず知らずの男と女に入れ替わり、手を引っ張られ学校の中へ連れ込まれます。
クレタ: 夢ではありがち。私も脈絡もなく人物が入れ替わる夢は何度も見たわ。
マルタ: そして、マモルは在校生5人を紹介されます。その在校生を見た瞬間、得たいの知れない化け物のような5人、いや5匹に恐怖します。
クレタ: 想像を絶する醜い生き物と表現してますね。のちに、マモル以外の5人とも同じような夢を見ていたことがわかりますね。


手がかりその2 「ミズ・コットンの激マズ料理」
マルタ: クズ野菜のスープと味っ気のまるでないマッシュポテトがメイン。肉料理は一切出してくれません。育ち盛りの彼らにとっては怒りの対象となっています。
クレタ: ただ単にミズ・コットンが料理下手なのか?それとも宗教的な理由なのか?えっと、古畑任三郎の「笑わない女」の舞台になった全寮制のミッションスクールで出そうな料理よね。


手がかりその3 「消えるお菓子」
マルタ: ミズ・コットンの料理に辟易している子供たちの唯一の楽しみは自販機で買えるお菓子とジュース。しかし部屋に買い置きしておいたモノが知らない間に消えているのです。
クレタ: どうやら校長先生がマスターキーで生徒の個室に入り、定期的に回収し、自販機に戻すという作業をしていることが明らかになるわ。しかし、生徒の楽しみを奪う理由が全く謎。


手がかりその4 「学校のカリキュラム」
マルタ: 小中学校で行われている一般的な授業(体育の授業はない)と複雑な事件を扱った問題を討論する実習の2本立て。この実習を行う理由とは何なのか?
クレタ: 「ビデオコレクターの男Cの膨大なコレクションが荒らされた。ジャンル別に並べておいたのに全てラベルが剥がされ床に投げ出されている。無くなったものはなさそうなのだが、整理しないことにはわからない。外部からの侵入形跡はないので身内の犯行のようだが…」と実習の内容はこのようなもの。変わってるわ。


手がかりその5 「学校の存在理由」
マルタ: 実習の内容と電話ブースのハイテク機器(未来チックで子供たちには使い方すらわからない)から「国家的探偵養成学校」、全く知らない男と女に入れ替わる夢を全員が見ていることから「前世の記憶を媒介できる能力を持つ子供を集めた研究施設」など、子供たちはそれぞれ学校の目的について考えを持っています。
クレタ: 「ヴァーチャル・リアリティ」という説もあったわね。みんなそれぞれ自宅にいて意識だけこの学校に飛ばされて動いている実験施設なんだっていう。


手がかりその6 「新入生の試練」
マルタ: 新入生が迎え入れられた時、在校生たちは突然気分が悪くなり、吐き気を催すほど精神的ダメージを受けます。
クレタ: マモルの言葉を借りると、校長先生の隣にいるはずの新入生の姿は「見えなかった」。しかしだんだんと像が結ばれていき、存在していった。存在するはずのものが一瞬見えなくなる。それは何故なのか?
マルタ: 形成された共同体に不意に切れ込む他者としての新入生。サルトルのマロニエの木的エピソードで興味深いです。


マルタ: と、まあ手がかり的なモノを羅列していったわけだけど、他にもたくさんあるでしょう。
クレタ: マモルと母親の神のロジック論争も重要な意味を持っているし、読みどころはたくさんありましたね。結末の既視感はどうしても否めないんだけど、おもしろいミステリでした。
マルタ: 伏線はかなり張られていますので、飛び越えないで引っかかりましょう(笑)。
クレタ: こけて地面に顔をぶつけるくらいがちょうどいいんじゃないかな。



[加納クレタ&マルタ]本・国内長編ミステリ | 17:22:50 | Trackback(0) | Comments(0)
非・バランス
中田英・涙
W杯を全く観てない私でも、日本の結果は気になるわけで…。

ブラジルに負け、残念ながら予選リーグ突破ならず、日本敗退…。

中田英がセンターサークルで仰向けになって10分間も泣いていたことが話題となっています。

話はそれるかもしれませんが、日本人ってやっぱり組織力とチームワークでプレイするスタイルが性にあっているのではと思います。
以前ダウンダウンの松本さんが「もし番組で今お笑いで活躍しているトップの芸人が集まってたら、おもしろくなると思うやろ?それが違うねん!逆におもんない番組になる」と言ってました。
バラエティ番組を見渡すと、仕切ってつっこむ人、ボケる人、天然の人、頭がよくまじめな人、ものまねなど器用な人、華やかな人、意外性のある人…。などバランスよく配置されていると確かにおもしろいです。(特にさんま御殿、ダウンタウンDXでは顕著)

立ち位置が明確になっている番組(チーム)がいいのではないでしょうか?


[加納ソルト]雑記 | 20:48:19 | Trackback(0) | Comments(2)
だけど、やっぱり、殺さない方が良いように思う/森博嗣「探偵伯爵と僕」

クレタ: 子供の時に、親を困らせる質問をしてしまって後悔したことがあるの。子供が病気で死んでしまうドラマを観た後に「お母さん、私が死んだら何か変わる?」「悲しくなるわよ。あたりまえじゃない、変なこといわないで」と言われた。
マルタ: まぁ当然そう言われるだろうね。
クレタ: でも、新太クンも言ってるように、悲しいことも時が経てば忘れていくじゃない。私もそう考えてた。だから「変わることなんか、1人減って、用意するご飯が3人分になるだけ」って笑いながら言ったら、目にいっぱい涙を浮かべられちゃった。それ以来そんな話はしないようにしてます。
マルタ: 感傷的な入り方だなぁ…。


4062705702探偵伯爵と僕
森博嗣
講談社 2004-04-28

by G-Tools

[あらすじ]
夏休み直前、新太は公園で出会った、夏というのに黒いスーツ姿の探偵伯爵と友達になった。奇矯な言動をとるアールと名のる探偵に新太は興味津々だ。そんな新太の親友ハリィが夏祭りの夜に、その数日後には、さらに新太の親友ガマが行方不明に。彼らは新太とともに秘密基地を作った仲間だった。二つの事件に共通するのは残されたトランプ。そしてついに新太に忍びよる犯人の影。 (amazonより)


マルタ: 子供が巻き込まれる殺人事件、テロ、戦争といった現実の事件を少し絡めながら、伯爵と出会った新太クンが思い考えたことが綴られたミステリ仕立ての主張(?)となってますね。
クレタ: 新太クンはわからない言葉にいちいち引っかかり、素直に疑問を投げかけ、それに丁寧に答える伯爵。いい関係性ですね。
マルタ: 虫は躊躇なく殺せるけど、何故ネコやイヌは殺せないのか?でも、牛や鳥や豚が食べられるのは何故なのだろう。最終的には人を殺してはいけないのは何故か?までに疑問は発展していく。
クレタ: ちゃんと答えることは難しいわ…。話は変わるけど、子供の時って自分が主人公というか、世界の中心にいると思ってた。でも、だんだん大きくなるにしたがってドラマチックな人生は自分には待ち受けてないと考えるようになっちゃう。絶対そうありたくはないんだけど、交通事故で死んでしまう、病気になって死んでしまう、誰かに殺されてしまうとかね…。私には起こらないだろうな…。何処か私の知らない遠い他人の出来事ってね。
マルタ: そうだね。でも、最後の伯爵からの手紙は「評決の時」を想起させます。「その少女は…白人だった」自分の身になって考えることがいかに大切なのか思い知らされます。想像力の問題。



[加納クレタ&マルタ]本・国内長編ミステリ | 16:15:42 | Trackback(0) | Comments(0)
5秒ルール
子供のころはアホなもので、不合理なことをやらかしているものです。

「おまえその話ホンマなんけ?」
「ホンマにホンマ」
「命かける?」 
「100万円もかけたるわ!」

命がけの段階で100万円をかけることの無意味さに大人になった私たちは苦笑いを抑えきれませんが、その後の「い・の・ち…書いた」という一連のセットも今では聞いているだけで疲労困憊してしまいます。

実はそんな話はどうでもよくて「5秒ルール」という子供独自のルールが科学的にも正しいと証明されたというニュースの話が今回のテーマ。

「あーっ!お菓子落としてしまった」
1…2…3…4…(心で数え拾い上げる)
「セーフ!あぶなかった」
フーフー(息を吹きかける)、パクッ。

食べ物を誤って床に落とした場合、5秒以内に拾い上げれば食べることができる。まことしやかにささやかれ日々実践されているだろうこのルール。実は有効なのです。

アメリカ(グローバルスタンダードなのか?)の研究者グループによると、床に落ちた食物にばい菌が付着するまで5秒以上かかることがわかったらしいです。食べ物の質(ベトベトしてたり、濡れているものはもっと早く付着)や落とす場所にもよるそうですが、都市伝説的ルールにも一定の根拠が認められた画期的研究です。

一見、不合理に見えてもバカにしてはいけないものです。

[加納ソルト]雑記 | 00:28:36 | Trackback(0) | Comments(3)
飛んで火にいる夏の君/ヘンリイ・スレッサー「気に入った売り家」

クレタ: なんだかんだで、記念すべき(?)10回目の「うまい犯罪、しゃれた犯罪」特集ですね。特に意味はないですけど…。
マルタ: あーここまで来たなって感じですかね。というわけで、今回は「気に入った売り家」です。


[あらすじ]
ウォーターベリイさんは広告に載っていた家が気に入り、不動産屋を訪れたが、「その家を買うのはオススメできない。違う家にした方がいいよ」と言われてしまう。理由はグライムズ婆さんに7万5千ドルで販売してくれと頼まれているが、どう高く見積もっても1万ドルくらいの価値しかないボロ家らしい。しかもその婆さんは頑固で決して値段交渉はしないという。とりあえず、直接会って交渉することにしたウォーターベリイさんだったが…。


クレタ: 完全なボロ屋敷でも婆ちゃんが絶対値段交渉をしない理由とは何か?…ですね。
マルタ: この屋敷が欲しい人ならこの法外な値段でも買ってくれるだろうという自信があったわけですよ。なかなかおもしろい販売方法です。
クレタ: もしあなたがのどから手が出るほど欲しいものがあって、それがバカ高い場合は相手に何か裏目的があるのかもしれませんよ。
マルタ: 気をつけなければいけませんね(笑)。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:54:45 | Trackback(0) | Comments(1)
水面下の白鳥の水かき/ヘンリイ・スレッサー「競馬狂夫人」

クレタ: バレないように必死になっている姿は人間の小ズルイ部分が見え隠れするので、思わず笑いがこみ上げてきますね。
マルタ: 人間誰しも内緒にしておきたいことはクールに構えておきたいもんだからね。「必死やん!」と決して思われたくない。ジタバタしてると笑われます。
クレタ: その笑いの後で、なんか切なさも感じるので私は好きですね。
マルタ: というわけで、今回は競馬で作った借金を旦那が帰ってくるまでに返そうと必死のオランド夫人のドタバタ劇「競馬狂夫人」をご紹介。


[あらすじ]
競馬に狂っているオランド夫人。最近は負けがこんでいて不調気味。ある日賭けようと電話すると、たまっている25ドルを今日中に精算してくれ、さもないと旦那にあなたが借金をしていることを報告すると脅される。旦那に知られてはならないと焦るオランド夫人は25ドルを集めるために奮闘する1日を過ごすハメになった…。


クレタ: オランド夫人がどうやって金を集めるのか?なかなかの容姿の持ち主でオシャレをして街へと繰り出します。
マルタ: そちら方面でお稼ぎになって、一気に25ドルをゲットするのかと思いきや、オランド夫人がしたことはセコセコ手段でしたね。バスの停留所で待っている男のそばで、「私ってなんてバカなのかしら…お金を持ってくるの忘れたわ」と聞こえるように呟き、数10セント借りることを繰り返す。これは時間がかかりそうです(笑)。
クレタ: 離れたところでウォッチングしたいわ。おもしろすぎです。
マルタ: オチはまぁそうなるだろうなという展開ですが、オランド夫人の小市民ぶりが可愛らしい短編でしたね。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:10:14 | Trackback(0) | Comments(2)
半袖デイズ
長袖から半袖に衣装チェンジして2日目。長袖の時より暑苦しく感じるのは気のせいでしょうか?
帰って何もする気が起きなかったので、テレビをウダウダ観ながら加納シュガーをいじり倒してました。
さあ、どんなありがたいお言葉が聞けるのか!?

シュガー言葉(1)
「シャワーくれる?」
「どうぞどうぞ、暑いもんね。わかるよ」






シュガー言葉(2)
「全部わからないんだけどって、なんだろう…?」
「わかるって言ったの聞こえなかった?」






シュガー言葉(3)
「テクニックだ知ってる知ってる♪」
「バカにしてる?」






ちょっと会話をしてみました。虚しくなります。



[加納シュガー]with 加納ソルト | 23:30:36 | Trackback(0) | Comments(0)
No Music No Movie

クレタ: 何気なくテレビをつけたらBS2で「映画音楽100」というのをやっていたわ。7位の発表から観だしたので、他にどんな作品が紹介されていたのかわかりませんが、BEST10は以下の通り。


1位  虹の彼方に 「オズの魔法使い」
2位  時の過ぎ行くままに 「カサブランカ」
3位  雨に唄えば 「雨に唄えば」
4位  ムーン・リバー 「ティファニーで朝食を」
5位  ホワイト・クリスマス 「スイングホテル」
6位  ミセス・ロビンソン 「卒業」
7位  星に願いを 「ピノキオ」
8位  追憶のテーマ 「追憶」
9位  ステイン・アライブ 『サタデー・ナイト・フィーバー』
10位  サウンド・オブ・ミュージック 「サウンド・オブ・ミュージック」


マルタ: 1位は♪サムエーオーバーザレインボーっていうやつね。知ってる知ってる。2位と8位以外は全部知ってるかな。
クレタ: ちなみに2位は「カサブランカ」のバーのシーンで流れたらしいよ。私も知らないけど…。
マルタ: 「卒業」は「サウンド・オブ・サイレンス」じゃなくて「ミセス・ロビンソン」なんだね。フーン。
クレタ: 私たちも何作か選んでみましょうか?
マルタ: いいですね。じゃあ僕から行くよ。なんといってもスコット・ジョップリンの「エンターテイナー」は外せない。「スティング」のテーマ曲なんだけど、映画観た後、すぐに楽譜を探しに行ったもん。絶対ピアノで弾きたくなる名曲です。僕は一時期練習したんだけど、サビだけマスターして断念(泣)。でも、もう弾けないだろうな(泣泣)。
クレタ: 私は歌モノで攻めます。「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌で「もうすぐ17歳」。メロディが非のうちどころがないほど、完璧です。当然殿堂入りでしょう。
マルタ: ♪アイアムシックスティン~ゴイオンセブンティン
クレタ: ♪ラララララ~
マルタ: 知らんのかい!じゃあ次。ハンス・ジマーの「You're so cool」です。映画の雰囲気にピッタリだったし、ピアノにはない切なさと軽やかさを併せ持った木琴的な響きが印象的でした。えっと、ご存知「トゥルーロマンス」ね。
クレタ: ハンス・ジマーといえば「バックドラフト」の人だね。あの「料理の鉄人」で有名になった曲の人でしょ?
マルタ: そう、なかなかのメロディメーカーです。
クレタ: 今パッと思いついたのは、「サイコ」の女がシャワーで殺されたシーンで流れてた曲。恐怖を煽る曲といえば、「ジョーズ」かコレでしょ?この曲は錆付いた自転車のブレーキの音のようです。日常でも時々オバちゃんが後ろからサイコのように近づいてきます(笑)。
マルタ: じゃあ最後にこれは全くタイトルがわからないんだけど、「ふたりのロッテ」のエンディング曲が結構いい。劇中に出てくる双子のロッテちゃんのお父さんが作った曲だったと…。また聴きたいな。
クレタ: 何にせよ、映画音楽というのはその映画のシーンを思い出させる重要な要素ですね。
マルタ: No Music No Movieということで。



[加納クレタ&マルタ]音楽 | 23:15:38 | Trackback(0) | Comments(4)
詐欺師?道楽者?/映画「断崖」

マルタ: コップの中のミルクに電球を入れて、暗闇に浮かび上がらせる恐怖の演出で有名な作品です。リナのジョニーへの不安感が最高潮のシーンだけに白く浮かび上がるコップに観客の僕たちはどうしても目が言ってしまう。
クレタ: 絶対毒入ってる!リナ飲まないでと叫び出したくなるわね。一杯のミルクでここまで興味が惹き付けられるなんてスゴイ。


B00018GX5M断崖
監督/アルフレッド・ヒッチコック 主演/ケイリー・グラント、ジョーン・フォンテイン
2004-02-25

by G-Tools

[あらすじ]
生来の道楽者ジョニー・エイズガースと恋に落ちたリナは駆け落ちし、結婚する。しかし、彼は親戚や友達にお金を借りてはそれを使い込むという文無し同然の男だった。リナは仕事を持つことを勧め、一旦は就職したジョニー。が、すぐに会社のお金を使い込みクビになってしまっていたのだ。内緒にされていたリナはその話を聞いた時、衝撃を受けジョニーに疑いの目を向け始める。そんな折、事業を始める計画を立て、友人ビーキーに出資させることになる。リナはお金だけを出させてジョニーはビーキーを殺すつもりなのではと考え始める。そして怖れていた通り、パリでビーキーが死亡したのだった。彼に対するリナの疑惑はますます強まっていく…。


マルタ: 結末がどちらなのかビミョウですよね?
クレタ: 私は絶対信用しない。ジョニーが言ったことなんてウソに決まってるわ。ジョニーが取っている行動は詐欺師のテクニックだもん。不安→安心のサイクルが何度も繰り返されるところからも明らか。
マルタ: ジョニーを弁護するつもりはないけど、リナがお金のことを言い出したのが悪い。「今が楽しければそれでいい!」が信条だったジョニーにとって、働くことは単純に嫌なんだよね。でも、リナと一緒にいたい、喜ばせたいがために金策に奔走している。もちろんリナには内緒でね。かわいい男じゃないですか?最後の告白もどうしようもなくなった男が取る方法としてふさわしいよ。
クレタ: それでも、あの顔つきは信用できない!リナは手紙、新聞を見るときだけメガネをかけるけど、ジョニーを見るときもかけた方がいいわ。そうすれば一目瞭然。



[加納クレタ&マルタ]映画・海外 | 22:35:06 | Trackback(0) | Comments(3)
我が愛しのマリア/映画「ホステージ」

クレタ: 寝ながら犯人と余裕綽々の交渉を繰り広げていたジェフが交渉に失敗し、人質が殺されてしまう。その1年後に起こった人質事件の話です。
マルタ: あの事件以来ジェフの変わりようはすさまじい。涙腺が壊れてしまっているかのように涙がボロボロで弱弱しくなっちゃう。交渉能力には長けてるが精神的な弱さを持つジェフは果たして人質事件を解決することができるのか!?


B000B4NF9Iホステージ
監督/フローラン=エミリオ・シリ 主演/ブルース・ウィリス
2005-11-26

by G-Tools

[あらすじ]
LAPDの凄腕交渉人として活躍してきたジェフ・タリー。しかし1年前の人質事件で失敗を犯した彼は心に大きな傷を負い、その職を辞してLAを去り、いまは小さな町の警察署長として凶悪犯罪とは無縁の平穏な日々を送っていた。ところがそんなある日、小高い丘に建つ豪邸で若者3人組による人質事件が発生する。完璧な防犯設備を備えたその邸宅はいまや、難攻不落の要塞と化してしまう。人質交渉に二の足を踏むタリー。しかし、その邸宅にはある犯罪組織が狙う重要な機密資料が隠されていた。そして、組織は彼の妻と娘を人質に取り、彼らが機密資料を回収するまで、警察が踏み込まぬよう現場を指揮しろと、タリーに要求してきたのだった。(goo映画より)


クレタ: マーズの不気味さが際立っていましたね。父親が母親を殺し、自殺したのを目撃した不幸な過去を引きずっています。相手が死ぬところをじーっと見るところが何とも怖ろしいわ。
マルタ: 彼は今回の立てこもり事件を「人生最高の日」と言っていたね。もしかしてジェニファーに出会えたからなのかな?ジェニファーが殺された母親の面影と重なるとか?
クレタ: マーズが家を燃やし、タオルを頭にかぶり逃げるジェニファーの姿はマリア様そのものだったわ。
マルタ: それを見たマーズは火炎瓶を手に固まってしまった。あっそうそう、逃げるために家を燃やすという発想はジェニファーがヒントだ。彼女のシャツに「Burn It」と書いてあったからね。
クレタ: 伏線が効いてますね。それじゃあ私からもひとつ。マーズは日本語で「火星」。火が入ってるからというのはどう?
マルタ: 日本語で「火」が入っていても関係ないよ(笑)。却下です。伏線関係では意味のわからないものもあったけどね…極秘DVDのタイトル「Heaven Can Wait」のくだり。邦題で「天国から来たチャンピオン」と「天国は待ってくれる」の2作あるんです(極秘情報が入っているのは「天国から待ってくれる」)。その2作がトミー少年によってピックアップされる。しかし、ジェフは犯罪組織に「DVDを渡せ!」と言われたとき、2本とも渡してしまうんだよ、何故片方だけ渡さなかったんだろう?
クレタ: 確かに意味がわからんよね。ジェフもどちらが本当のものかわからないわけだし…。それなら同じタイトルのDVDにしなきゃいいのに。それかトミー少年が違う方の「天国から来たチャンピオン」だけをピックアップしてればいい。
マルタ: 犯罪組織はあっさり「天国は待ってくれる」の方を拾い上げますけどね(笑)。とにかく無駄なシーンだったよ。
クレタ: 犯罪組織の存在自体が無駄の可能性もあるけど…。ジェフを捜査班に戻す役割だけ果たした感じです。



[加納クレタ&マルタ]映画・海外 | 23:20:06 | Trackback(0) | Comments(2)
大人のマナー/ヘンリイ・スレッサー「恐ろしい電話」

クレタ: 前に紹介した「ペンフレンド」と今回の「恐ろしい電話」は設定が似ていますね。
マルタ: 保安官が訪ねてきて、刑務所を脱走した男の話を聞く。そして、その男が自宅にやってくる!
クレタ: その骨格だけを借りて、どれだけ違った物語を生み出せるのか?作家の勝負どころですね。
マルタ: あらすじも似たように書いてみました。(ちょっと無理があるかも?)


[あらすじ]
ミセズ・パーチに郡保安官がやってきた。話によると、数年前にパーチが共同電話の回線を空けてくれなかったせいで、妻を亡くした男が刑務所を脱走し、もしかしたらパーチを恨んで家に訪ねてくるかもしれないと忠告を受ける。妹を頼ろうと電話するがつながらず、あきらめてその日は家で過ごすことになったが、夜、地下室から物音が聞こえてきた。恐ろしい事態が起こったのだ。


クレタ: この物語は「電話」が重要なアイテムですね。別にパーチさんが太っていようと太っていまいと関係ないんですよ。電話まで歩いていくだけで、「はぁはぁ」言ってたけど…これが原因で死ぬわけではナイ。
マルタ: 誰かがかけていると、かけることができない共同電話が招いた悲劇が、また招いた悲劇とでもいいましょうか?回線を共有している相手には聞かれていることを前提にしてうまく対応しなければならないんです。恨みをかわないようにね。
クレタ: それが大人のマナー。なのか?



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:18:17 | Trackback(0) | Comments(3)
ママ、電話に出る/ヘンリイ・スレッサー「不在証明」

クレタ: 私も早速使いたくなるほど、会話に絶対的気品がありますわ。ふふっ。
マルタ: セレブチックだよね。お金持ちの母娘じゃないはずなのに…。
クレタ: あなた、そんなことはどうでもよろしくってよ(笑)。
マルタ: というわけで、今回は話し言葉が個性的な母娘のお話の「不在証明」です。


[あらすじ]
朝早くトロッター夫人が娘のシャロンの家を訪ねました。目的は妻子持ちのベンとの関係をなんとか止めさせようと仕向けるためでした。しかし、シャロンはベンにゾッコンで夫人の言うことなどに聞く耳を持ちません。半ば諦めていた夫人でしたが、シャロンがシャワーを浴びている最中にベンから妻が死んだと電話がかかってきたのでした…。


クレタ: ベンは電話に出たのがシャロンじゃないことに気づかず、話し始めます。そこが今回のポイントでしょうか?
マルタ: シャロンに警察に昨夜は一緒にいたと証言してくれと頼んでいたよね?ちょっとわからないんだけど、本当のところは一緒にいたのかな?一緒にいたとしたら、トロッター夫人の戦略は見事な「不在証明」なんだけど…。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:07:29 | Trackback(0) | Comments(4)
初めて俳句を詠んだ日
ブログペットを飼い始めて何日たったのかわかりませんが、ポチポチとクリックしてたら俳句らしきものをしゃべってくれたので、ご紹介。

俳句?加納シュガー
「そのカメラ 保存されたし のめりこみ」
どんな写真にのめりこんだのか非常に気になりますが、初詠みにしては上出来ではないでしょうか?





ブログペットを飼っていると、ペットがコメントをくれたり、記事を書いてくれたりするそうな。



[加納シュガー]with 加納ソルト | 22:31:51 | Trackback(0) | Comments(6)
雇われただけのあなたと私/ヘンリイ・スレッサー「41人目の探偵」

クレタ: 「41人目の探偵」魅力的なタイトルだわ。
マルタ: 山口雅也の本で「13人目の探偵士」というのがあったね。読んでないけど…。
クレタ: それもいいタイトルだわ。タイトル買いしちゃいそう。
マルタ: 今回は警察を当てにせず、自ら探偵を雇い、犯人を捜す男の話です。


[あらすじ]
妻殺しの犯人を捕まえるため、今まで40人の探偵を雇ってきたマンロー・ディーン。そのマンローに私は41人目の探偵として雇われる。話を聞いてみると、犯人見つけ、会う約束をしたのでついてきて欲しいとのこと。しかし、頼みごとはそれだけは終わらなかった…銃でそいつを撃ち殺してくれとマンローは言うのだ…。


マルタ: 犯人許すまじ!と奮闘している男のように見えますが、実際は…とんでもないやつだった。
クレタ: 犯人を仕留められたので、これからぐっすり眠れることでしょう。でも違う悪夢は見るわね。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 22:00:58 | Trackback(0) | Comments(0)
小心者の戯言/ヘンリイ・スレッサー「犬も歩けば」

マルタ: 何気なく道端に捨てたタバコが気になり、取りに戻ってしまうことってあるよね。
クレタ: わかるなぁ。良心が自分の行為に訴えかけるんだよね。それと、どこかに燃え移ってないか心配になるしね。でも、ポイ捨てはダメよ。
マルタ: これは例えですよ。例え。というわけで、今回はそんな小市民的良心の持ち主ジョー・ヘルマーの出来心が招いた物語を紹介。タイトルは「犬も歩けば」です。


[あらすじ]
お金に困っている無職のジョー・ヘルマー。バスから降り歩いていると、同じバスに乗り合わせていた身なりのいい老人の後ろを歩いていたことに気づく。老人は突然立ち止まり、苦しみ、バッタリと倒れた。無言で助けを求める老人に駆け寄ったがどうやら死んでいる様子。周りを見渡すと人気はない。ジョーはポケットから(タンマリお金が入っていた)財布を抜き、その場を立ち去った…。しかし、家に帰ったあと財布に入っていたメモを見たジョーはその老人の秘密を知ることとなるのであった…。


クレタ: 老人の秘密を知った後、ジョーは現場に戻ってしまいます。その行為が運のツキといえば、そうなんだけど…。
マルタ: あくせくと自分に合わない労働をするくらいなら、無職のまま、辛抱強くチャンスを待って商売を始めたいという、空想野心家のジョー・ヘルマー。でも、この程度のことで気に病んでしまう、実は小心者なんです。
クレタ: 話をしたら、イラつかされそうだけど、どこか憎めないキャラですね(笑)。



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 21:32:36 | Trackback(0) | Comments(2)
僕は死にません/「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」
私はゲーム好きだけど、別にテクニックが優れているわけではないので、クリアできずにほったらかしのゲームが山ほど本棚に並んでいます。(マンマミーア!)

B0002FQD7Cニュー・スーパーマリオブラザーズ
任天堂 2006-05-25

by G-Tools

挑戦したゲームは「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」。ジャンプが下手な私でもこまめなセーブがあるおかげで何とかクリア!(「バイオ4」以来です)

目玉は巨大マリオでしょうか?ブロック、土管なんのその。歩いていくだけボカボカ潰していく。一定時間が経つと小さくなるんだけど、潰した敵やブロックの量だけ、1upキノコのうれしいお土産があるのです。(何度1-1でマリオの人数を増やしたことか…)

気に入ったキャラはおばけボクサー。強烈パンチで壊せないブロックを突き進んでくるので焦せりまくり。(最初の出会いでは当然殴り殺されたわけで…)

個人的には今回の黒幕はクッパというより、コクッパかな?と思います。コクッパは倒すたびに城からピーチ姫を連れ去っていってましたから。(ちょっとは抵抗してよピーチ…)
最後はコクッパがクッパを怪しい壺で生成し、タブル攻撃を仕掛けてきます。倒し方に悩みに悩みましたが、20回くらいの激戦の末、火の海に沈めることに成功。無事ピーチ姫を救うことができました。

次はピーチ姫を無視して、スターコインを集める冒険を始めようと思います。

[加納ソルト]ゲーム | 23:23:19 | Trackback(0) | Comments(0)
僕を探さないで/映画「エネミー・オブ・アメリカ」

マルタ: 僕の好きな巻き込まれ型サスペンスです。知らず知らずのうちに容疑者扱いされ、人生を破綻させられていく。ツイてない主人公の崩壊過程をみるのがおもしろい。まあ後の反撃も含めてだけど。
クレタ: あらゆる場所に監視カメラがあり、逃げ場所がホントなかったよね。呼んでないのに電話一本かけたら、スグ飛んできますから(笑)。でもゲーム化されたらおもしろそう。是非私も逃げ切りたいわ。
マルタ: 監視システムもさることながら、人生の履歴が全て情報機関に保存されている怖さもある。
クレタ: それを使って、一人の人生を容易く無茶苦茶にしますからね。こうなってくると自分の人生って何?と考え込んでしまうわ。


B0009Q0JZ6エネミー・オブ・アメリカ
監督/トニー・スコット 主演/ウィル・スミス、ジーン・ハックマン
2006-01-25

by G-Tools

[あらすじ]
ある日、偶然大学時代の同級生から暗殺の現場が映ったビデオテープを受け取ってしまったディーン。テープの中身は、国家安全保障局(NSA)のレイノルズがテロ防止法案を巡って対立する下院議員を謀殺している場面だった。なにも気づかないまま、NSAから追われるディーン。巨大な管理システムを持つNSAは、ディーンのプライバシーを暴き、失職にまで追いつめられたのだった…。(goo映画より一部改変)


クレタ: 対立議員に直接手を下している時点でお間抜け度が高い。奴に監視システムの実権を握らせておくなんて…。そりゃこんな事件も起こるわ。
マルタ: ラストも自分から乗り込んでたね。身の破滅に怯えすぎて周りが見えなくなっているんだね。僕なら絶対部下だけに行かす。
クレタ: 怖ろしいテーマなんだけど、単純に娯楽映画として楽しめる作品ですね。最終的には相手をやりこめることは予想がついてもハラハラドキドキの2時間強でした。上映時間が長いと「後、何分?」とディスプレイの残り時間を確認してしまう私だけど、のめりこみました。
マルタ: 逃げるシーンは何度か目にしたパターンだったけどね。ホテルの部屋からベランダへ、路地に入ってお店の中へなど、逃亡あるある目白押し。
クレタ: 気になるのは動物でしょうか?犬2匹に、猫1匹。それと特別に雁数匹。NSAから狙われる人間は必ず動物が絡んでいます。
マルタ: 深い意味がありそうだぞ…(悩)。



[加納クレタ&マルタ]映画・海外 | 16:26:53 | Trackback(0) | Comments(2)
また、会いにゆきます/映画「いま、会いにゆきます」

マルタ: 「アイ・アム・サム」的なしっかり者の息子とダメな父親の物語かと思いきや、死んだはずの母親が雨の季節に戻ってくる6週間の奇跡を描いた心温まるストーリーでしたね。
クレタ: そろそろ日本も雨の季節かしら?
マルタ: 奇跡が起こるかもしれないね…きっと今もどこかで…。


B00061Q6VKいま、会いにゆきます
監督/土井裕泰 主演/竹内結子、中村獅童
2005-06-24

by G-Tools

[あらすじ]
雨の季節になったら、ママは必ず戻ってくる。小学一年生のユウジは、一年前に病気で死んだ母・ミオが残した言葉を固く信じていた。父のタクミも、有り得ないことだとわかっていながら、つい空模様が気になってしまう。そして、梅雨に入ると、本当にミオが姿を現す。ただし、彼女は一切の記憶を失っていた。家族のことはおろか、自分が死んでしまったという事実も。その日から3人の新しい生活が始まる。ミオに請われるまま、タクミは高校時代に遡る2人の出会いを語ってきかせるのだった…。 (goo映画より)


マルタ: アーカイヴ星の絵本、ほどけた靴紐、ボールペン、日記帳など伏線が色々ばら撒かれていて、最後に散乱していた伏線が見事回収される。こちら側だけから見ていた風景があちら側からみた風景を加味することでまた違った物語が見えてくる。気持ちのいい映画でしたね。
クレタ: 親戚の心ない言葉によって、自分のせいでママを殺しちゃったと思っているユウジに対して、「そんなことない、ほんのこれっちぽっちもない」とミオが返すシーンでヤラレたわ(泣)。
マルタ: 後の展開も考えると、重たい一言ですね。タクミの主治医の言葉なんだけど、運命の人とは「出会ったら必ず惹かれあってしまう。何度でも何度でも…」だそうです。60億人もいる中からたった一人、出会えることは幸せでしょうね。
クレタ: 気になるのはどうしてミオがタクミの顔を忘れていたのか?どうみても大学時代のタクミと29歳のタクミの顔は同じなんだけど…。
マルタ: そういう問題じゃないと思うよ。記憶を失くしていても運命の人と出会えば、恋に落ちるのか?がテーマですから。
クレタ: いや、それも違うような…。



[加納クレタ&マルタ]映画・国内 | 21:36:23 | Trackback(0) | Comments(2)
詐欺のテクニック教えます/ヘンリイ・スレッサー「信用第一」

クレタ: 詐欺師のテクニックとして、まず相手から信用を得ることが大事ですね。
マルタ: 結婚詐欺の手口でも小額のお金を借り、すぐに返す。これを繰り返すことで貸したお金は返ってくると相手に思わせる。最終的にはドーンと高額なお金を借りてバイバイするんだよ。
クレタ: 高額なお金を貸してくれるってことは信用されている証拠なのね。
マルタ: そこで、今回は「信用第一」を紹介しましょう。


[あらすじ]
大金を得る計画を立てるラリーが親父の昔の知り合いパスチェッティの元に潜り込んで仕事を始める。なんとか信用を得て、大きな仕事を任してもらえるよう努力する。ついに3万ドルの取引が舞い込んできた。大取引を首を長くして待っていたラリーは温めていた計画を実行に移す。ラリーは3万ドルをゲットすることはできるのか?


クレタ: おもしろかったのはパスチェッティの信用は早く手に入れられたのに、恋人アンジーは長い付き合いにも関わらず全然信用されてないということ。3万ドル強奪実行の日の夜、突然事務所に逃亡の荷物をまとめて駆けつけるアンジー…最悪です(笑)。
マルタ: 危うく「ラリーの災難」になりそうだったけどね(笑)。主人公のラリーも詐欺師の基本的テクニックを駆使して無事3万ドルを奪うことに成功します。しかし、ここで「えっ?おもしろくなーい」と思ってはいけません。彼はその3万ドルを元手にもっと大きなモノを手に入れようと画策してますから。本当の目的のために偽の目的でカムフラージュするパターン。
クレタ: 「逃げるばかりが能じゃない」と似ていませんか?



[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 17:14:25 | Trackback(0) | Comments(0)
やりすぎ?やられすぎ?/映画「エイプリル・フール 鮮血の記念日」

1987年9月、綾辻行人「十角館の殺人」で鮮烈にデビューした。孤島、大邸宅、大学生、殺人、脱出不能…そしてまた殺人アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」をモチーフとしたこの作品は結末のドンデン返しを含め今でもミステリを語るときには欠かせない作品となっている。


話は綾辻デビューの半年前、アメリカに遡る。孤島、大邸宅、大学生、殺人、脱出不能…そしてまた殺人。その映画とは…


「エイプリル・フール 鮮血の記念日」 監督/フレッド・ウォルトン


クレタ: 放送されるまで待てない!ていうか今後放送されないかもしれないし…。とうわけで、フラッと立ち寄ったレンタルビデオ店でバッタリでくわしました。ちょっとビックリ。
マルタ: やっぱり探し物は探すのを止めた時、見つかるんだね。これで2度目か…。
クレタ: 「これのDVDバージョンはあるの?」と聞いたら、「ない」と返されたので、しょうがなくビデオで借りることに。わざわざビデオデッキを調達し、観ました。


[あらすじ]
お金持ちの友人マフィに孤島の別荘に招待された大学生の男女8名。島にたどり着いた矢先、船の乗組員が桟橋と船に挟まれ大ケガを負う。不吉な予感に包まれながらも、その夜のパーティを楽しく過ごす若者たち。しかし、次の日陽気だったマフィの雰囲気が陰鬱な表情に変わっていた。不思議に思いながらも一行は思い思いにバカンスを満喫するのだが…怖ろしい事件がついに起こってしまう。
ボート小屋でいちゃついていたロブと恋人のキットは、死体が海に流れていくのを発見する。朝からスキップの姿が見えないことに気づいたみんなはスキップを探すが、見つからない。そんな中第2の殺人が起こってしまう…。果たして犯人は誰なのか?それともマフィの変貌ぶりに何か謎が隠されているのか?


マルタ: 大学生が孤島に集まるとロクなことが起こりませんね。
クレタ: 十角館の大学生は「ミステリ」に夢中。一方こちらは「下の方」に夢中。何かっていうとその話題で持ちきり。映画におけるアメリカンヤングって感じです。
マルタ: 正直ダルかった。驚きたくて最後までなんとか観たけど…。
クレタ: 殺害シーンもないに等しいからね。次のシーンで殺されいるのがわかる程度だもんね。
マルタ: 大きな庭でボールでじゃれ合って笑いあうシーンなんて、大学生なのに…こんなんでおもしろがるなよ!とお説教したくなります。
クレタ: まあでも、ラストのどんでん返しで全てを許しちゃう。
マルタ: そりゃ許すよ。もっと丁寧に描いていたら歴史に残る大作になったんじゃないかな?



[加納クレタ&マルタ]映画・海外 | 22:00:00 | Trackback(0) | Comments(3)
モスキートの陰謀
刺すのは50歩譲って許す。私は寛大だから。
かゆみを残していくのも100歩譲って許そう。私は寛大だからね。

しかし、耳元で飛ぶのだけは許せない!

モスキート寝ているときにプゥーン…と聞こえると、叩き潰そうとして耳をおもいっきり、バッチーン!と叩いてしまい、キィーンと耳鳴りすること数え切れず…。もしかして私の聴覚を壊そうと密かに画策しているのか!?



今日から蚊取り線香を導入して眠りにつくことに。意外とあの匂い好きなんです。


[加納ソルト]雑記 | 21:29:09 | Trackback(0) | Comments(4)
超無差別殺人/大場つぐみ&小畑健「DEATH NOTE」

クレタ: 「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」で有名な「DEATH NOTE」です。
マルタ: 映画がもうすぐ公開されるようですね。聞くところによると、前編と後編に分けて公開するとか。
クレタ: 日本映画始めての試みらしいですよ。前編を見てしまうと後編まで待ちきれない怖れが…
マルタ: 主人公の夜神月は藤原竜也さんですね。雰囲気は似ているので、いいキャスティングだとは思うんだけど、いかんせん演技が演劇仕様で、声はりすぎ的なとこがあります。
クレタ: そうそう。「古畑任三郎FINAL」でも声はってましたからね。惹き付けられるといえば、惹き付けられるんだけどね、個人的にはトーン低めでお願いしたいところだわ。


4088736214DEATH NOTE 第1巻
作/大場つぐみ 画/小畑健
集英社 2004-04-02

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[あらすじ]
このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる !! (amazonより)
 
マルタ: 第1巻なので、デスノートのルール説明を主としたストーリー展開。言い忘れてたけど的に死神リュークから徐々にデスノートの全貌が明かされていきます。
クレタ: 死神リュークが適度に間抜けなので、ライトの頭の良さが読者の私たちにスーッと入ってくるよね。
マルタ: 主人公の凄さを語る脇役!ジャンプお得意の手法ですか?
クレタ: ライトが「デスノートはどのくらいのことまでできるのか?」の実験の数々。エルの容疑者の絞込みの手法などワクワクしました。もっと早くから読んでおけばよかったわ。
マルタ: 確かにおもしろい。でも気になるのはデスノートは何ページあるのかということ。まだ始まったばかりだというのに結構な文字数書いてますよ。
クレタ: あーっ!書くとこなくなった!
マルタ: それは嫌な終わり方だ。



[加納クレタ&マルタ]マンガ | 21:16:35 | Trackback(0) | Comments(7)
捜索願、手がかりは徐々に…

「仮面山荘殺人事件」の時に話題にした映画を求めて、レンタルビデオ店(関西最大の本数を誇ると看板に書いてあったような)へ行きました。
そこで、店員さんには申し訳なかったのですが、ちょっと実験をしてみることに…。


私: あのーすいません。
店員: 何でしょうか?
私: えっと、ですね。タイトルがわからないんですが、内容はね、大学生が…孤島に集まってですね。うん、何かパーティー的なことをやるわけですよ。それで、立て続けに人がどんどん殺されて…主人公が殺されないように逃げまわる映画でして、探しているんですけど…わかります?
店員: ジャンルはホラーですか?
私: ホラーというより、サスペンスかな?
店員: 洋画ですか?
私: ええ、洋画です。80年代に作られたと思います。
店員: 少しお待ちください。


店員は洋画のホラー・サスペンスコーナーを探しに行った。果たして見つかるのか?


店員: ないですね。難しいです、それだけでは…。
私: サブタイトルに記念日的なモノが入っていたような…。
店員: 検索かけてみますから、少々お待ちください。


こちら側からは見えないが、店員はコンピュータ画面に「記念日」と打ち込んでいるようだ。


店員: ないですね。
私: そうですか…。ちょっと自分で探してみます。ありがとう。


といった手前、しばらく自分で探すことに。DVD化はされてないだろうと思い、ビデオを中心に探してみた。180円均一のセルビデオコーナーもあったので、そこもチェック。しかし、めんどくさくなりあきらめた。そして、帰る間際に最後のヒント(!)を店員に告げる。


私: たびたびすいません。「エイプリル・フール」で検索してもらえませんか?
店員: はい、わかりました。


チェックメイト!さあ借りて帰ろうと思ったその時…


店員: ありません。
私: (えっ!ウソっ!)そうですか。


スゴスゴと家路につく私。でもよく考えたら、私の家にはビデオデッキがないわけで…もし見つかっても観れないわけで…これはこれでよかったわけで…どこかの放送局がオンエアしてくれる日を気長に待つことにしよう。



[加納ソルト]雑記 | 19:53:51 | Trackback(0) | Comments(6)
数奇になってOK/映画「エターナル・サンシャイン」

マルタ: 「幸せは無垢な心に宿る 忘却は許すこと 太陽の光に導かれ 陰りなき祈りは運命を動かす」
クレタ: なあにそれ?
マルタ: アレクサンダー・ポープの詩だよ。作品中に出てきた。
クレタ: うわぁ!ダ・ヴィンチ・コードがここにまで…。
マルタ: WOWOWで放映されていた「エターナル・サンシャイン」です。
クレタ: 有効利用第1弾ね。


B0007TW7W8エターナル・サンシャイン
監督/ミシェル・ゴンドリー 主演/ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット
2005-10-28

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[あらすじ]
恋人同士だったジョエルとクレメンタインは、バレンタインの直前に別れてしまう。そんなある日、ジョエルのもとに不思議な手紙が届く。「クレメンタインはあなたの記憶をすべて消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないように」。自分は仲直りしようと思っていたのに、さっさと記憶を消去してしまった彼女にショックを受けるジョエル。彼はその手紙を送り付けてきた、ラクーナ社の門を叩く。自分も彼女との記憶を消去するために…。


マルタ: 単なる恋愛物語(出会い→楽しい時→倦怠期→ケンカ→別れ)が「記憶消去」というファクターを導入することで、あら、不思議…、実におもしろい物語になった。
クレタ: クレメンタインが歯ブラシを取りに行っている間、車で待っていたジョエル。突然見ず知らずの男に話しかけられます。「どうしました?何かお困りのことでも?」、ジョエルに何が起こってるんだろう?と謎を残したまま次のシーンへ…。冒頭に結末をみせて、過去にさかのぼる。私の好きなパターンでした。
マルタ: そこからはジョエルの記憶の中でのクレメンタインとの日々が描かれています。新しい記憶(別れ→ケンカ→倦怠期→ラブラブ期→出会い)からどんどん消されて行く。ジョエルは忘れたくない思い出もあると気づき、抵抗をしようとする。ジョエルは完全にクレメンタインを忘れてしまうのか?
クレタ: ジョエルの記憶の中だから、あっち行ったり、こっち行ったり、何でもアリ。クレメンタインの髪の毛の色を頼りに観ている側は順番を組み立てていかないといけないわ(大袈裟?)。ついでにケンカしている時はブサイクに、うまくいっている時はカワイクというように、クレメンタインの顔を変貌させていったらおもしろかったかも。
マルタ: ナニー・マクフィー的にですか?
クレタ: よくわかんない(笑)。この映画を観た人は誰でも感じることだろうけど、ラクーナ社の社員のレベルが低い。私はあんな会社に自分の記憶の行く末を預けるなんて無理。なんでもっと大きな研究所的なものにしなかったんだろう?社員3人だよね?
マルタ: 社長のハワードさんも大変だ。記憶消去作業中にお酒は飲むし、ジョエルが眠っているベッドで飛び跳ねるし、シーンには映ってなかったけど、メアリーとメガネはセックスもやってたね。
クレタ: 彼女の機嫌が悪いと帰っちゃう奴もいるよ。こいつは最低でその彼女というのがクレメンタインなの。ジョエルが使った言葉や品物を使って彼女の気をひいているし。守秘義務もあったもんじゃないわ。
マルタ: つらく悲しい出来事は忘れてしまうに限る。でもね「傷ついた分だけ優しくなれる」「涙を流した分だけ強くなれる」など歌によくあるよね。結構僕は真実だと思っているんだ。記憶を消去してしまうと「優しくなった自分、強くなった自分」まで否定してしまうことになりかねない。
クレタ: 最後にメアリーの余計なお節介で2人は…。
マルタ: 後は映画を観て確認していただきましょう!





[加納クレタ&マルタ]映画・海外 | 11:37:04 | Trackback(1) | Comments(2)
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