■プロフィール

加納ソルト

Author:加納ソルト&加納トマト&加納キムチ

今まで「Re-クレタとマルタ」で取り上げた作品はコチラから♪
読了本リスト
鑑賞映画リスト
(加納ソルト 2007年5月1日更新)

■全記事表示

全タイトルを表示

■Blog Pet

■ブログ内検索

■最近の記事+コメント

■カテゴリー

■月別アーカイブ
■最近のトラックバック
■ブロとも申請フォーム
■RSSフィード
■リンク
■ページランキング

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
9月のおさらい

クレタ: はい、それでは2006年9月に観て聴いて読んで話題にした作品の形式的おさらいです。ミステリ8作品、小説1作品、映画4作品、ドラマ1作品、音楽1作品、ゲーム1作品がノミネートされてます。
マルタ: 5つ星が4作品。それぞれの読後感は全く違うけど、それぞれに素晴らしい。「りら荘事件」には舌を巻いた。「ボトルネック」は崖から落ちて死ぬまでの一瞬の走馬灯的出来事の中の凝縮されたストーリーと思わせつつ、「謎を解かされる探偵自身が犯人でした!」みたいな読後感にしょっぱさを覚えつつ、やるせない気分になったな。
クレタ: 「夜のピクニック」は単純に私も夜通し歩きたくさせらた。ウォーキングしようかしら?
マルタ: 確かに一気読みの快感を味わえる良作だったね。「クローズド・ノート」は泣けて泣けて。香恵の挨拶のシーンは書いてある内容なんかどうでもよくなって、ほとんど読んでません(笑)。
クレタ: 泣きすぎて、読むどころじゃなかったんじゃないの(笑)。
マルタ: とにかく、今月はいい作品にたくさん出会えました。初体験のクロフツもはやみねかおるも案外よかったし。
クレタ: 映画の方は「ターンレフト・ターンライト」と「恋人たちの予感」でしょうか? 前者は出会えない二人で、後者は結ばれ難い二人。どちらもおもしろかったわ。
マルタ: ドラマの「カクレカラクリ」にはお怒りの様子ですけど?
クレタ: 別に怒ってないわよ。期待してた分だけガッカリ度数が高かっただけなの。私の中でハードルが知らず知らず上がっちゃったわけ。それより、来月の予定は?
マルタ: 何としても京極夏彦「邪魅の雫」を読む。秋の夜長の大長編月間とでしておきましょう。

 


星5個
【ミステリ】「夜のピクニック」 著者/恩田陸
【ミステリ】「ボトルネック」 著者/米澤穂信
【ミステリ】「りら荘事件」 著者/鮎川哲也
【小説】  「クローズド・ノート」 著者/雫井脩介


星4個
【ミステリ】「僕と先輩のマジカル・ライフ」 著者/はやみねかおる
【ミステリ】「クロイドン発12時30分」 著者/F・W・クロフツ
【映画】  「ターンレフト・ターンライト」 監督/ジョニー・トー他
【映画】  「恋人たちの予感」 監督/ロブ・ライナー
【音楽】  「Flowers」 moumoon


星3個
【ミステリ】「カクレカラクリ」 著者/森博嗣
【ミステリ】「奥様はネットワーカ」 著者/森博嗣
【映画】  「0:34 レイジ34フン」 監督/クリストファー・スミス


星2個
【ミステリ】「月光ゲーム」 著者/有栖川有栖
【映画】  「スピード2」 監督/ヤン・デ・ボン


星1個
【ゲーム】 「ぼくのなつやすみ」 PSP
【ドラマ】  「カクレカラクリ」 TBS



スポンサーサイト
[加納クレタ&マルタ]作品別★獲得表 | 20:03:02 | Trackback(0) | Comments(2)
共感できるストーリー/雫井脩介「クローズド・ノート」
読み初めから予兆、とういうか、展開は予想はつくわけです。これは私の苦手な物語かもしれないと。いきなりのネタバレになってしまいますが、死者からのメッセージは私のウィークポイントなのです。この手法を使われると鉄壁の要塞は絨毯爆撃を受け、陥落。イチコロで白旗をあげてしまいます。というわけで、今回の雫井脩介「クローズド・ノート」でも涙腺のコックがバカになったわけです。

4048736620クローズド・ノート
雫井脩介
角川書店 2006-01-31

by G-Tools


前の住民が置き忘れていったノートがクローゼットの中で発見。他人の日記を読むのは覗き見趣味で悪いなと手を出さなかったのですが、日記に挟み込まれていた小学生が書いたとおぼしき数枚のメッセージカードに興味を魅かれ読んでしまうことに。
そこには新任教師・伊吹先生の生活が綴られていて、4年2組の子供たちとの心温まるやりとり、不登校児に対しての悩みな。そして、大学時代に告白し、フラれた隆との再会と、近づきたいのになかなか関係が進展しないもどかしさなど。しかし、尻切れトンボのように最後は終業式の前日で終わっていた。ジ・エンドもないままに…。
物語は並行して、香恵の大学生活も描かれいる。文具屋でバイト、マンドリンの定期演奏会、そして文具屋の万年筆フェアの時に応対した客、イラストレーター石飛に対する恋ごごろ。日記が万年筆で書かれていたこと、教育大に通い、おぼろげながら教師になれたらいいなぁと夢を見る香恵は伊吹先生に共感し、憧れと親近感のないまぜになった感情にかかれ、伊吹先生に一目会いたくなった香恵は伊吹先生が務めていた小学校に足を運んだ。

そこで、驚愕の事実を知ることになるのですが、驚くというよりも、日記に登場していた不登校の少女に会ったところで、早くも目頭がジンジン。この先のヤバすぎる展開を想像すると怖ろしくなってしまいました。

隆が伊吹先生をフッた理由の「映画のクライマックスをいきなり見せられても困る」。私はあなたのことが好きなんですといった仕草を出してくれないと、といった告白前のフリ的なものと文具店の可奈子さんの「商売はお客様が共感できるストーリーをいかに提供できるか」の言葉には納得! の一言。
冒頭に日記の最終部分が書かれていますが、この物語の最終部分に再登場した時は重みの全く違う文章に変貌しています。

[加納ソルト]本・国内長編ミステリ | 19:22:33 | Trackback(1) | Comments(2)
派手だね、派手もいいけど/映画「スピード2」

クレタ: 「デスノート 後編」が公開される前に、前編が10月27日放送されるなんて…。DVDは出してくると予想してたけど、まさかテレビ放送するとはね。想定外。
マルタ: なるほど、前編はかませ犬か…。そんなことより「スピード2」だよ。
クレタ: 前作「スピード」のインパクトが強すぎて、あまりいい評判を聞かない第2弾ですけど…。うーん、なかなかどうして。
マルタ: 派手になったはいいけど?
クレタ: 派手だけじゃね(笑)。


B000E42Q4Aスピード2
監督/ヤン・デ・ボン 主演/サンドラ・ブロック、ジェイソン・パトリック
2006-03-10

by G-Tools

[あらすじ]
前の恋に終止符を打ち、新しい恋人アレックスと豪華客船でのクルージングへ旅立ったアニー。ロマンティックなムードを楽しんでいたのもつかの間、非常事態が発生! 船には無数の爆弾が仕掛けられ、シージャックが敢行された!(amazonより)


マルタ: 設定の変更点は「スピードを落としてはいけない」から「スピードが落ちない」に。犯人の造詣はほぼ同じ。顔の怖さが少しアップかな。アニーの恋人の性格も同じ。でも、頭髪が少し減った。
クレタ: おもしろかったのは、船が島に突っ込んだときに大慌てする町の人たちの中で公衆電話をかけている黒人のオバサンがいるのね。その人の演技がヘタすぎ(笑)。今まで見た映画の中でわざとらしさのトップテン入り確実よ。しかし、ラスト近くの被害総額は図りしれないわね。関係ない人たちに迷惑かけすぎだよね?
マルタ: そもそも、何故船を港に突っ込ませるのか? バラストタンクに水一杯ためて、船を沈めてしまえばいいのに。そうすれば、こんな甚大な被害は出なかったと思うな。犯人のガイガーがさ、アニーが逃げ出した時に、こう言うんだ。「オレの人質だぜ!戻って来い」。この身勝手さがこの映画を象徴してるね。



[加納クレタ&マルタ]映画・海外 | 23:32:48 | Trackback(0) | Comments(4)
火山×学生×殺人/有栖川有栖「月光ゲーム」

クレタ: 再読! だけど、内容は火山が噴火して、ルナティックな女がいたこと以外、スッコリ忘れてました。犯人も当然覚えてなかったし、まるで初めて読むかのように接することができたわ。
マルタ: そういえば、ミステリ読み始めの頃に、出会った作品だね。
クレタ: 初めて読んだとき、学生アリスがシリーズ化されているとは知らなかったから、江神部長、超怪しいと思ってたわ。知らない方のために言っておくと、彼は探偵役なのです。
マルタ: わかるよ、普通。というわけで、有栖川有栖のデビュー作「月光ゲーム」です。


448841401X月光ゲーム -Yの悲劇 '88-
有栖川有栖
東京創元社 1994-07

by G-Tools

[あらすじ]
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々の一行を予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった3グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。いったい犯人は誰なのか? そして、現場に遺されたYの意味するものは何?


クレタ: もう、言い飽きたけど、大学生が隔絶された空間に閉じ込められると、ロクなことがない。マジで。
マルタ: 総勢は、えーっと、1、2、3…8、9、10…15、16、17。17人! 多いね。
クレタ: 1ヶ月くらい一緒にいないと、全員の名前は覚えられませんよ、マジで。
マルタ: 噴火が起こって下界と隔絶される。天災系クローズド・サークルパターン。サヴァイブしないといけない状況の中での犯人探しだからね。登場人物たちはは二重の困難を抱え込んでいる。災害で死ぬか? 殺人鬼に殺されるか? さぁ、どっち! ってなもん。
クレタ: さっきルナの印象が残ってたと言ったけど、再読したら、竜子の何気なく言った数々の一言の方が予言的で興味深かった。もっと彼女を物語に絡ませて欲しかったな。後は、マーダーゲームとキャンプファイヤーのノリについていけませんでした。殺人が起こってからも緊張感があまり伝わらないし。もうちょっとそれぞれのグループ間でいさかいがあってもよかったかな。
マルタ: そういえば、月が人間の体に影響を及ぼすこと知ったのはこの作品だ。何かの折にはよく使うネタなんですよ。
クレタ: 前、使ってたね。
マルタ: 月関係では他に「月はみずから光を出しているか?出してないか?」というクイズも子供の頃よく言ってたな…。
クレタ: 出してないよね?



[加納クレタ&マルタ]本・国内長編ミステリ | 23:19:46 | Trackback(0) | Comments(0)
超長編小説購入事件
京極夏彦「邪魅の雫」の発売日ダッ♪

仕事帰りに行きつけの書店によってみると、すげー積んであった。もう4、50冊は平積みされてた。あまり売れてないのか? それとも最初はもっと仕入れていて、売れてこの状態なのかは不明。しかし、相変わらずのブ厚さ。総ページ数822ページもあるし。他の作家だと、もっと短くしろよ! と一言いいたくなるが、京極さんなら許してしまう自分がいるんだなぁ…しみじみ。
私だけかも知れないが、発売日に購入するのは何故か気恥ずかしい。でも、購入。
表紙の裏を眺めてみると、「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞いました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」「---自首してください」「死ねばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けなければならない」と様々な人の声が…。毒殺事件の連鎖が起こるらしいのだが、果たしてどんな展開なのやら? とにかく、10月から読み始めることにしようっと。京極本の難点は寝ながら読めないところ。重たすぎて手の平がこむら返ってくるんだよね。

4061824384邪魅の雫
京極夏彦
講談社 2006-09-27

by G-Tools


「邪魅の雫」を買いつつ、ついでに手がのびてしまった竹本健治「ウロボロスの純正音律」。これまたブ厚いぞ! 単行本2段組で500ページを優に超える分量。はぁ…。
しかし、主な登場人物が綾辻行人、京極夏彦、西澤保彦といった実在の作家とのこと。しかも、これら作家の前で起こる「モルグ街の殺人」見立て殺人が発生! なんか読んでて混乱しそうな予感だが、おもしろそう。ということで、購入。

シリーズ完結編と銘打ってあるが、そのシリーズを全く読んでないんですけど…。楽しめるのか?

4062136260ウロボロスの純正音律
竹本健治
講談社 2006-09

by G-Tools


2冊併せて、4,400円(税別)。ページ数に換算すると、かなりお得な気がします。

[加納ソルト]本・その他 | 22:45:21 | Trackback(0) | Comments(4)
ハートのAが出てきたよ/鮎川哲也「りら荘事件」

クレタ: ミステリ界の巨匠、鮎川哲也氏の代表作(?)「りら荘事件」です。恥ずかしながら鮎川氏の著作、初めて読みました。
マルタ: 僕も「十角館の殺人」で解説を書いてた人だなぁくらいの知識だから。鬼貫警部が有名らしいよ。
クレタ: ところでこの作品、私たちの大好物の大学生御一行、館、連続殺人と舌なめずりする設定です。
マルタ: プラス見立て殺人も加わって完璧ですね。惜しむらくはクローズド・サークルじゃなかったところくらいか?


4061851373りら荘事件
鮎川哲也
講談社 1992-03

by G-Tools

[あらすじ]
秩父の山荘に七人の芸術大学生が滞在した日から、次々発生する恐怖の殺人劇! 最初の被害者は地元民で、死体の傍にトランプの「スペードのA」が意味ありげに置かれる。第二の犠牲者は学生の一人だった。当然の如く「スペードの2」が…。


マルタ: 何度も目の前で殺人を起こされてしまう、懲戒免職確実のマヌケすぎる警察はさておき、犯人の大胆さには本当に驚いた。
クレタ: 役立たずの警察なんか出さないで、いっそのことクローズド・サークルにしてしまえばいいじゃん。と思うけど、そうしない理由が存在するのよね。
マルタ: そう、全ての何気ない引っ掛かりには意味がある。「後日、考えてみると…」みたいな文句がしつこいくらい小説中に出てきますが、正にその通り。
クレタ: 「犯人はあの人だろうな?」と予想はつくけど、モヤモヤした感じで、パッと言い切ることはできないのよね。
マルタ: というわけで、以下ネタバレ度100%なので、未読の方は要注意です。



続きを読む >>
[加納クレタ&マルタ]本・国内長編ミステリ | 21:42:53 | Trackback(0) | Comments(6)
予感的中/映画「恋人たちの予感」

クレタ: 映像表現で観客を惹きつける作品と会話のおもしろさで惹きつける作品と、映画には2つのパターンがあると思うの。今回の「恋人たちの予感」は明らかに後者ね。脚本がよく出来ているわ。
マルタ: 映像的魅力は確かにないね。なんかよくわからん仕事をしてて、家も妙にでかくて、オシャレなレストランで食事をして、パーティをしてと、一昔前のトレンディドラマみたいな感じ。日本で再現するとしたら、陣内孝則と浅野ゆうこなんかでいいんじゃない? 主演の2人にノリが似てそうだし。
クレタ: 私なら、石田純一と今井美樹。もちろん石田純一のキャラは現在の設定で。
マルタ: この話どうでもいい予感がするんだけど…。


B00005L9GN恋人たちの予感
監督/ロブ・ライナー 主演/メグ・ライアン、ビリー・クリスタル
2001-06-18

by G-Tools

[あらすじ]
シカゴ大学を卒業したばかりのハリーは、ガールフレンドの親友サリーと初対面ながら、経費節約にと同じ車でニューヨークへ出てきた。二人の出会いは、事あるごとに口論を繰り返す険悪なものだった。5年後、空港で偶然に再会した二人は飛行機の中でも隣り合わせるが、口論になってしまう。そしてその5年後、二人はまた偶然に再会する…。(シネフィル・イマジカより)


クレタ: 第一印象最悪の2人が、結局…。まあ、ベタですよね。
マルタ: 友達同士の関係を続けようとするハリーとサリーがお互いの親友を連れてきて、付き合わせようと画策するんだけど、親友同士が意気投合してしまい、仲良くなるとか。まあ、ありがち。
クレタ: スポーツ観戦してて、全く試合を観ずに話をしてて、ウェーブが来ると、おざなりに一緒に立ち上がる。もしかして、このベタ、この映画が最初じゃない?
マルタ: ベッタベタだけど、笑えるよね。都合3回してたし、監督も気に入ってたのかな?
クレタ: レストランで「女はイク時演技をしているのか?」議論になって、突然サリーが感じてる演技を始める。周りの客が何が起こったのか? と見つめる中、大声で。
マルタ: いきなりあんなことされたら、聞いてるほうはどんな顔してたらいいのかわからないよ(笑)。ハリーも終始無表情。あれはキツイよ。
クレタ: で、最後にオバサンがウェイターに「彼女と同じものをちょうだい」だって(笑)。とにかく、シーンごとにちょっとしたオチが毎回ついてくるしね。私も何度かふきだしちゃった。
マルタ: 時々、挿し込まれる老夫婦何組かのインタビューもおもしろかったな。一組スゴイというか、ヒドイ、じいさんがいてね。彼は何度も離婚を繰り返していて、葬式の日に現在の妻と出会ったわけ。その時女と同棲してたんだけど、即行捨てて、一緒になったと。笑いながら話てたよ。
クレタ: オイオイ(笑)。それはそうと、この映画のテーマは「男女間に友情は存在するか?」ですけど…。
マルタ: えっーと、なしくずし的に存在しないことになってしまってます。ていうか、最初のインタビューから、それは予見されているけどね。しかし、監督のロブ・ライナーは作風が幅広い。僕の好きな「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」もこの人の作品。この作品も含め、どれも全然違っておもしろい。
クレタ: ロブ・ライナーって、何故かロン・ハワードと間違えちゃうんだけど…。
マルタ: それは君だけだ。



[加納クレタ&マルタ]映画・海外 | 16:02:13 | Trackback(0) | Comments(2)
いやここに人発生♪(BlogPet)
きょうは、関係した。
いやここに人発生♪
いやここまで印象確認された。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「加納シュガー」が書きました。


[加納シュガー]ソロ | 15:13:09 | Trackback(0) | Comments(0)
全員無事に退去しました

生きていると、初めて話をする人がどんどん減っていきます。日々の暮らしの中で会話をする人はだんだん固定され、「そういえば今日、初めてしゃべった人いなかったな…」と思い返すこともしばしば。初対面は極めて苦手なんですが、その人との関係の中ではたった1回しかその瞬間は訪れない「初めて話す」という行為は貴重な経験なので、できればたくさんしたいと思います。
というわけで、ハジメテさんの言葉を気が向いた時だけ(いや、ネタがない時です)、綴っていこうと… 名付けて、加納ヒトコトの今日の一言。苦しくなれば、印象的な言葉だけを取り上げてみようとも思います(こちらの方が多い気が…)。末永くお付き合いいただければ、幸いです。


仕事場で避難訓練を実施することになり、消防署員の方に来ていただいた。打ち合わせもかねて、こちらで立てた計画を見てもらいアドバイスを受けるシーン。


私: 通報訓練(実際に消防署へ119番通報する訓練、最初に「訓練通報です」と断りを入れること忘れず行わければならない)なんですけど、最後に逃げ遅れた人の有無の確認をしますよね? その時、何て言ったらいいんですか?
消防署員: 「全員無事に退去しました」とお伝えください。
私: は、はいっ。


事前情報で逃げ遅れた人がいる場合といない場合では、駆けつける体制が全く違うとブリフィーングを受けてました。逃げ遅れた人がいる場合はレスキュー的な人達も来てくれるが、いない場合は火を消すだけの人員で来るそう。
当たり前だけど、やはり訓練! 上記の力強い言葉に納得。実際の火災発生時は「わかりません」と答えた方がいいなと思いました。



[加納ヒトコト]日常生活から一言 | 21:17:29 | Trackback(0) | Comments(2)
やわらかい月/moumoon「Flowers」
車を車検に出していて、代車に乗っているのですが、カーステの調子が悪い!(怒)。周波数84.0(iPodで使用)を使うと、ノイズが入りまくり(怒)。何故かワイパーを使ったり、窓を開けたりすると、ザザーッ…ジジーッと音が途切れ途切れになるし(怒)。
仕方ないので、クリアに入る公式FM(?)を聴いてたわけですが、またまた出ました「これいいですよ」ソング(喜)。例えて言えば、LOVE PHYCHEDELICOを初めて聴いた以来の衝撃を受けました。ホント偶然の出会いは大切。というわけで、moumoon「Flowers」です。

B000GPIHSQFlowers
moumoon
ゲートレコーズ 2006-09-06

by G-Tools


mou(仏:やわらかい)+moon(英:月)

メンバーは透明感溢れるボーカルのYUKAとサウンドを担当する柾昊佑(マサキコウスケ)の男女デュオ。公式サイトを見ると、2人とも音楽一家に生まれ、おそらく基礎がガッチリできているのでしょう。故のこのデビュー曲完成度に納得。
メロディはスプリングサマー的な草の青い香りがする雰囲気で、わかりにくいですが、洋楽の水たまりの上を邦楽のアメンボがススーイとノンストレスで泳いでいる感じ。
もう一日中サビの「♪テルテルテルアイウォー(リスニング能力不足のため不明)」が縦横無尽に駆け巡っています。ちなみに、歌詞も英語と日本語を分け隔てなしで、無造作に並んでます。

どうやら今月のFM大阪のパワープレイに選ばれているよう。この放送局センスいいなぁ、と思う今日この頃。

[加納ソルト]音楽 | 22:05:58 | Trackback(0) | Comments(5)
伯父殺人事件/F・W・クロフツ「クロイドン発12時30分」

クレタ: フレンチ警部とは初対面。名前からパリ警視庁の人かと…。フランス上空で死んだから颯爽と登場ってね。
マルタ: 残念ながらしません。新訳されたバージョンの帯に「コロンボ、古畑はここから始まった」的な殺し文句が書かれてたけど、かなりフレンチ警部は地味な人だ。
クレタ: 全然、犯人をイラつかせないし。少し話して、はい、さよなら。もっと別れ際に重要な証拠が見つかった的発言を投げかけて、オロオロさせなきゃ。
マルタ: 根がいい人なのかな? でも、探偵は傍若無人じゃなきゃね。


4150736057クロイドン発12時30分
F・W・クロフツ
早川書房 2006-07

by G-Tools

[あらすじ]
完全犯罪を成功させろ!工場を経営するチャールズは窮地に陥っていた。資金繰りが苦しくなり、従業員たちの給料さえ払えなくなる日も近い。頼りだったおじのアンドルーにも借金をきっぱりと断られてしまった。だが、絶体絶命のチャールズの脳裏にある危険な計画が閃いた。莫大な遺産を残してくれるはずのおじを完璧なアリバイとともに毒殺することができないだろうか?(表紙裏)


クレタ: フレンチ警部は置いておくとして、物語は絶品。やっぱり私、倒叙モノ好きだわ。
マルタ: 構造としては、おじの死がまずバーンと提示される。そして過去に戻り、チャールズの計画・実行・工作が克明に綴られる。
クレタ: おじさんが死ぬことで、全てがうまくいく。会社も立て直せるし、恋人にも逃げられない。従姉妹の旦那のピーターも遺産が転がり込んで救えるしね。まさに、ボトルネック的動機。そして、追い詰められていく犯人。決して感情移入できる犯人じゃないのに、うまくごまかして! って応援してしまうの。
マルタ: びっくりしたのは、チャールズがあっさり逮捕されたとこかな。ここからガラリと展開が変わり法廷劇になるんだ。
クレタ: チャールズが犯人だと私たちははっきりわかってるのに、弁護側の答弁を聞いていると、もしかして犯人じゃないの? とドキドキしたわ。
マルタ: 後は、実際はバレバレの犯行なんだけど、チャールズにしたら完璧な計画だった。しかし、あるひとつの過ちを犯してしまっていた…。というベタな興味がある。
クレタ: 流れの中でサラリと描かれるから見逃してしまうわね。
マルタ: 三大倒叙ミステリのひとつ「クロイドン12時30分」。地味だけど、侮れないよ。


[メモ]
米澤穂信「ボトルネック」参照
瓶の首は細くなっていて、水の流れを妨げる。システム全体の効率を上げる場合の妨げとなる部分のことを、ボトルネックと呼ぶ。
全体の向上のためには、まずボトルネックを排除しなければならない。

[加納クレタ&マルタ]本・海外長編ミステリ | 20:59:52 | Trackback(0) | Comments(1)
カーテンコール風イントロダクション(加納version)/森博嗣「奥様はネットワーカ」
【奥様】
うらぶれた建物の一画に、射抜くような白い光が2つ。その先の絶え間なく動き続ける円周運動。
活動を止めた肉体のタイド。刻まれたソリッド。放物線を描くメソッド。緩慢なスピード。
「落ち着きなさい」「そう…ゆったりと」「まろやかに…」「とぷとぷと」「甘くあって欲しいか?」「ぷく、ぷく、ぷく」「液体になるのだ」
液体の沸点を遥かに越え、飛散する。かすかな音とともに消滅。
嫌な味。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
どうして?腕が足りなかったのか?すっきりしない。間違いだったのか…。
何を間違えたのだろう?

4840106045奥様はネットワーカ
森博嗣
メディアファクトリーダヴィンチ編集部 2002-07

by G-Tools


【イントロダクション】
奥様はカレーでも作ってたのでしょうか?(それとも魔女?)
さあ、それでは内容をご紹介していきましょう。まずはクレタさん、どうぞ!

【クレタ】
何から話せば、いいのかしら?うーん。6人の登場人物がいるのね。それぞれが何やら秘密を抱えている。そして、視点が代わる代わる描かれ物語が進行していくの。大学関係者の連続殺人と連続殺人未遂事件が起こって、6人の誰が「容疑者X」なのかというのが、謎かな?こんなもので。

どうもありがとうございました。ザックリとした説明で全然わかりませんが、まあいいでしょう。さて、では次、マルタさん。はりきってどうぞ!

【マルタ】
はりきってって…はりきらなければならないのかい?じゃあ、僕は推理でもしてみようかな。この小説を一言で言えば血。「血」がテーマなんだ。そこから飛躍して血液が流れる血管を想像してみる。まさにネットワークそのものでしょ。その血を操るのがネットワーカという寸法なんだよ。でね、もうひとつ血を操るものがある。それは遥か彼方にあっても、海の満ちひきまで左右してしまう月の存在。作中でも触れられていたし。もちろんこの引力が人間に影響を及ぼさないハズはない。ここまで来たらわかる?それは…

あーストップ!ストップ!そこまでにしておいてください。とにかく強引な推理ありがとうございます。えーっと次、シュガーさん、お願いします。

【シュガー】
クレタがマルタにまろやかにとか言ってたの♪

……終わりでしょうか?次行きますよ?では、気を取り直してスイーツさん、お願いします。

【スイーツ】
殺人の、動機はいつも、甘いもの。こんにちは、加納スイーツです。今日ご紹介するのは「奥様はネットワーカ」(森博嗣)です。この商品は単行本で、221ページの分量があり、全て紙でできています。しかし、一般的な小説に見られるように文字だけが羅列されているのではなく、時折挿し込まれる幻想的なコジマケンのイラストが読者を飽きさせません。だが…
ポエティック部分が意味不明だー!
想像力が必要とされる詩は苦手なんです。というわけで、星…

ちょっと、待った!星は月末に発表というシステムなんで、それ以上はご勘弁を。では、最後にソルトさんにしめていただきたいと思います。では、どうぞ。

【ソルト】
おい!お前は一体誰だ?

[加納ソルト]本・国内長編ミステリ | 09:50:05 | Trackback(0) | Comments(2)
これぞ!
♪アン、アン、アン、とっても大好き、あまいモン~。こんばんは加納スイーツです。
今日ご紹介するのは「とろふわプリン」(森永乳業)です。


とろふわプリン2ヶ月前から始めたこのスイーツコーナーも早いもので、もう20品目。3日に一度は甘いものを食べている計算になります。ウプッ。
この商品は前にもご紹介した「とろふわ抹茶プリン」の姉妹品。TVチャンピオンで菓子作り名人になった人が開発したシロモノです。この開発者は柳迫さやかさんという方で、日々「至福のデザート」の研究に勤しんでおられるそうです。こちらからも「是非お願いします!」とお伝えしたいところ。
濃厚なカスタードがパーフェクト。「とろふわ」というくらい、なめらかさとは一線を画すその舌触り。「とろふわ抹茶プリン」で犯してしまった過ち(プリンを飛び越え、ムース化)を巧みに回避されています。うーん…

続きを読む >>
[加納スイーツ]プリン系 | 20:48:01 | Trackback(0) | Comments(0)
いろんな事情がある/ドラマ「カクレカラクリ」
カクレカラクリっぽいクレタ: ちょっと「カクレカラクリ」の本表紙っぽい森があったので、ケータイカメラでパチリしといた。
マルタ: ベタっとしてるよ、緑の質感。
クレタ: しょうがないわよ。ケータイなんだから。
マルタ: ドラマ版「カクレカラクリ」。あなたが確認したかったことはことごとくなかったんだよね?
クレタ: 工場の廃墟。トロッコ列車。そして、肝心のカラクリの機構。頼むよ、ホント。
マルタ: 途中まで気づかなかったけど、栗本がスウィング・ガールズの平岡クンだったんだね。
クレタ: そうそう、あのキャラ邪魔だったわ。合ってないのよね。それぞれのキャラ付けも違和感ありまくりだし。
マルタ: 森博嗣作品は会話のクールさとでもいいましょうか?それに僕たちは重きを置いている。けど、完全に演出に流されてしまった。カラクリの謎の部分も水車小屋の神棚的なとこに置いてあっただけ。
クレタ: あれじゃあ、フラリと立ち寄った時に運よく発見できてしまうわ。もう、見所は入浴シーンくらいよ。女子限定で。

[加納クレタ&マルタ]ドラマ | 20:18:30 | Trackback(0) | Comments(2)
生きることの恥ずかしさ/米澤穂信「ボトルネック」
誰だってそうだが「恥」をかくことを嫌う。感情を押し殺しているせいで、周囲の人間は「恥」をかきっぱなしだ。恥ずかしい行為をしてしまった時、相手にどう思われてるんだろう?と気になる。しかし、相手のリアクションがないと、気持ちがザワつき、二倍「恥」をかいた気分。ズバリ言われた方が、気が楽ってなもん。だから、あなたも恥をかいてね…。余談。

Dead Or Aliveボトルネック
米澤穂信
新潮社 2006-08-30

by G-Tools


[あらすじ]
恋人・ノゾミを弔うため東尋坊に来ていた僕・リョウは強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった…はずだった。ところが、気づけば見慣れた金沢市内の公園のベンチの上。不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しない姉・サキに出迎えられる。どうやらここは「僕の産まれなかった世界」らしい。

ボトルネックといえば、渋滞の時によく聞く、車線が減少したり、合流地点なので起こる現象のこと。出口がひとつなのに大量の車が流れ込むとどうしても詰まってしまう。「ボトルネック」と「パラレルワールド」のキーワードで「そういうことね」と一人で勝手に結末を想像して納得顔をしていたわけだが、その余裕の笑みがだんだん引きつってくる。

【ボトルネック】
瓶の首は細くなっていて、水の流れを妨げる。
システム全体の効率を上げる場合の妨げとなる部分のことを、ボトルネックと呼ぶ。
全体の向上のためには、まずボトルネックを排除しなければならない。(p127)

なんだか穏やかじゃない。

サキと一緒に元の世界に戻る手ががりを探すことになったリョウ。しかし、リョウが産まれなかった世界にはいろいろ「間違い」があった。ドアの鍵。父と母の結婚記念の皿。安い食堂。などなど一人の人間が変わっているだけなので、極めて些細な違いだが、リョウはノゾミが生きていることを知り、驚く。

リョウの世界では、生きること厭っているかのような暗さだったノゾミが、サキの世界では天然キャラで底抜けに明るい。死んでいるはずの人間が生きているということは…。

「外から眺める世界は果てしなく単純である。しかし、そこに巻き込まれてあるとき、全ては無際限となり説明しようのないものになる」とはヴァレリーの言葉。
「推理小説を読むと、答えが簡単にわかるのに、実際の事件にでくわすと、どうしてもこうも思考が混乱するのかしら?」(こんなニュアンスだった)とは西之園萌絵の発言。

仕方がないとえば仕方がない。その残酷さに抵抗する術があるのかもしれないが、「ま、もう少しオトナになれば、お前もいい経験だったなと思えるはずさ」という高みにたった言葉とは違った方法で。現在進行形の生を語るの実に恥ずかしい。

[加納ソルト]本・国内長編ミステリ | 10:19:42 | Trackback(0) | Comments(0)
暗く、描かれり/森博嗣「カクレカラクリ」(BlogPet)
加納シュガーは、マルタはクレタまで探検するつもりだった?

本屋大賞を受賞し、映画公開も間近の恩田陸。

[あらすじ]
高校生活を最後を飾るイベント「歩行祭」にのぞんだ。
三年間、誰にも言えなかった。「夜のピクニック「夜ピク」お願いします」。
でも、このゼロから1への飛躍は無限の可能性を含んでいる気がするけど…。
しゃべれなかった秘密を清算するために…。
学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていたのだが(当たり前!)、一人で読んでいる。
それは全校生徒が夜を通して80キロを歩き通すという、北高の伝統行事だった。

「夜のピクニック」が文庫化されていき、登場人物をごく近しく感じる瞬間があるような気が何故かしなかった。
「クラスメイトと話すことができた」とふざけたお願い文が踊ってそうな気配もするが、実におもしろい。もちろん内容がね。

高校生活を最後を飾るイベント「歩行祭」。
本屋さんのPOPでこの本を読んでいた。
「何が?」って言われると…やっぱり困る。

関係ないけど、やっぱいないんじゃない的感じが強くする。
でも、共感できるところがほんのちょっぴりあって、歩行祭にのぞんだ。
三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために…。しゃべれなかった。
通称「夜ピク」。
それは一桁で終わるかもしれないし、何桁も続いていくうちにその一部分がどんどん増幅されたので、早速買ってきて、物語を読み進めていくかもしれない。

初めの第一歩は誰だってピョーンと飛び出すものですよね?



*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「加納シュガー」が書いて、加納ソルトが若干修正しました。


[加納シュガー]with 加納ソルト | 15:38:14 | Trackback(0) | Comments(0)
本書は致命的なネタバレ・制作秘話・裏話を含んでいますので…
西尾維新「ザレゴトディクショナル」を購入しました。
予想通り、袋とじ部分をキレイに開けることができず…。気を取り直して読んでみたのですが、本書は致命的なネタバレウンヌンカンヌン…で読むことができず。

「戯言シリーズ」まだ2作しか読んでないんです。この辞典を開ける日は遠そう。

4061824899ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典
西尾維新
講談社 2006-06-07

by G-Tools


[加納ソルト]本・その他 | 22:12:30 | Trackback(0) | Comments(0)
左人間の違和感
左利きについて。
私は日常生活を字を書く以外のことは左手でこなしています。右で文字を書いて、左で消す。左利きのメリットはこのくらいでしょうか?いちいちペンと消しゴムを持ち替える必要がないので、非常に便利です。その他は特に便利なことはないかな?と思います。

昔々、左利きは早死にするっていう噂がありました。人間の心臓は左側についているので、主に左部分を動かす左手の場合、右利きの人に比べて相当な負担があるので、割合的に人口が少ないのだと。少々都市伝説的な内容の話なので、話半分に聞いてましたが、やはり左利きの割合は少ないですよね。

話は少し逸れますが、利き耳というのも人間にはあります。幸いなことに私は左耳が利き耳。固定電話の形態を見ていただければわかるように日本人(?)の多くは左耳の方が多いようです。受話器が左側についているので、左手で取り、右手で番号をプッシュするように設計されているわけですね。
メリットは話している時、右手がフリーになるので、メモが取りやすいことでしょう。私の場合ケータイでもわざわざ右手でプッシュして、左手に持ち直して話をしています。(クセ?)
そう考えると、窮屈そうに肩と頬に受話器をはさみこんだ首を傾げた姿勢でメモを取っている人は、利き耳が右耳の方だとわかります。実際、あれはかなり珍しい光景なんですよね。なかなか出会うことがないはずです。

話は本題へ。左利きに対する違和感です。
私は自分のことを右利きだとイメージしています。なぜならあまり左利きの自分を客観的に見る機会がないから。
そう、鏡に向かう私は右利きなんです。歯を磨く。髪をセットする…私が見る、私は常に右利きとして現れる。

だから左手で何か作業をしている人を見かけると違和感を覚えるんです。なんか変。あまり機会はありませんが、ビデオで撮られた自分の映像を観ると、録音した声以上の違和感があります。これは本当に私なのか?と。

右利きの方はどうなんでしょう?
毎日、左利きの自分を見るわけだから、左利きの人に対して違和感はほとんどないはず。そして、右利き人口が多いので、ビデオに映った自分自身も見慣れた光景。ですよね?

[加納ソルト]雑記 | 21:20:11 | Trackback(0) | Comments(2)
先輩の命令は?…絶対です。/はやみねかおる「僕と先輩のマジカル・ライフ」
勘違いしてた。
本を手に取り、表紙を見ると冷や汗をかいたメガネ男子。これが「僕」で、ドーンと前面に出ている目がクリッとした赤毛の女が「先輩」だと。
この行動力のありそうな「先輩」の無茶な要求に振り回されつつ、マジカルな謎に出くわしていくのかなとぼんやり思っていた。
しかし、なかなか先輩らしき人は出てこない。僕こと、井上快人が下宿する今川寮にはむさい苦しい男の先輩たちがわんさかいるのだが…。
1話目を読み終わったところで、この表紙の女性は幼馴染の川村春菜だとようやく気づいた。ちなみに先輩は裏表紙のロックバンドのボーカルみたいな人。うーん、騙された。
というわけで、読む前から先入観を植え付けられる(?)、はやみねかおる「僕と先輩のマジカル・ライフ」です。

ええやん!これごっつおもろいやん。僕と先輩のマジカル・ライフ
はやみねかおる
角川書店 2003-12

by G-Tools


まず、キャラ設定が秀逸。
井上快人は超真面目人間で大学生になっても夜9時には就寝し、法律に触れることは一切せず、趣味は写経。こんな奴が超常現象っぽい事件に巻き込まれていくから、さあ大変。
続いて、川村春菜。快人の幼馴染でヒロインの例に漏れずカワイイ。だけじゃなくて、本当に霊が見える。本当に。なんせ真面目人間・快人が信じているんだから。
そして快人を事件へと誘う先輩・長曽我部。自分が今、大学何年生かわからないほど、留年を繰り返し、卒業する気配すらない。興味があるのは超常現象のみ。魔除けのブレスレット(通販にて購入、しかも激高)をジャラジャラ身につけ、胸には怪しい紋章が描かれている(マジックで)。

とまあ、主人公があれよあれよと騙されるような感じ以下ので事件に巻き込まれる。

「アレ」が出るとの今川寮での幽霊目撃事件。
真っ直ぐな道なのに何故か事故が多発する地縛霊事件。
大学のプールで目撃された河童事件。
桜の木の下に死体が埋まっている噂が広まる都市伝説事件。

謎解きそのものは難しくない(私は2つ、まるっと解決)。が、話の運び具合がうまくできていて読みやすく、おもしろかった。是非シリーズ化が望まれるところ。

[メモ]
読んだ人にはわかると思いますが、長曽我部先輩は胸の紋章が消えると、超常現象など一切信じない人間になってしまう。性格が180度変わるんです(ドラゴンボールのランチみたいな)。でも、またマジックで紋章を描くと、元の超常現象男に戻る。
ここで、疑問!
「何故、超常現象を一切信じない男がマジックで紋章を描き直すのか?」
マトモな思考の持ち主ならそんなことはしませんよね?

[加納ソルト]本・国内長編ミステリ | 20:37:43 | Trackback(0) | Comments(2)
暗く、描かれり/森博嗣「カクレカラクリ」

クレタ: 森博嗣の作品が初めて映像化されることで話題の「カクレカラクリ」。しかも、創業120周年のコカ・コーラとのコラボ作品なんだって。
マルタ: うん。登場人物があからさまに飲みまくってましたね。炭酸飲料を首にぶらさげて過ごすのはどうかと思うけど…。ビンの方はおいしそうです。
クレタ: ドラマでやられたら、絶対飲みたくなりそう。炎天下の中、汗をかいた主人公たちが、こちらも汗をかいたビンのコーラを飲み干す。田舎の商店で売ってるビンのコーラなんか最高じゃない?もう夏!って感じ。
マルタ: あれ?コーラ好きだっけ?
クレタ: CM効果よ。


♪コッカ・コーラを飲もうよカクレカラクリ -An Automation in Long Sleep-
森博嗣
メディアファクトリー 2006-08

by G-Tools

[あらすじ]
廃墟マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、同じ大学に通う真知花梨に招かれて鈴鳴村にやって来た。その地にある廃墟施設を探検するためだ。だが彼らを待ち受けていたのは奇妙な伝説だった。鈴鳴村にはかつて天才絡繰り師が住んでいたが、120年後に作動するという絡繰りを遺してこの世を去った。今年はまさに絡繰りが作動するその年にあたるというのだ!
2人は花梨と妹の玲奈の協力を得て、隠された絡繰りを探し始めるのだが…。


クレタ: 廃墟マニア…。
マルタ: なんか最近よく出くわしますね(笑)。まあ、その2人が来たことによってカラクリ・スイッチが押された。カラクリと聞くと、簡単に出来ることをわざわざ複雑な行程を辿って行うイメージだね。
クレタ: うん、そんな感じ。ピタゴラ・スイッチとか、爆笑問題がやってたバラエティのドミノで朝の準備を全部するみたいなね。
マルタ: 小さな町でいがみ合ってあっている真知家と山添家の財宝がカクレカラクリを見つけ出せば、発見できるという言い伝えがある。
クレタ: 暗号を解きつつ謎にだんだん迫っていく過程は宝探しの要素がふんだんに詰め込まれていてワクワクしますね。
マルタ: でも、どうしても120年の時をカウントする方法が見つからない。そして、もう一つ不思議なことは、両家の当人同士はいがみあっている雰囲気はなく、周りだけが過敏に仲の悪さを強調しているんだよね。
クレタ: 私はこちらの謎の方がよかったわ。
マルタ: おもしろいエピソードがあってね。磯貝先生が川で魚釣りをしてるのを見つけた栗城が「釣れますか?」って訊く。でも、返ってきた答えは魚を釣りたくてここにいるわけじゃないと。磯貝先生はただ川を見るのが好きなだけなんだ。じゃあどうして釣竿を握ってるのかというと、ただ川をじっと眺めてると周りから変な人と思われるから。周りを安心させるためにはこういう偽装が必要なんだ。なるほど、と感心してたらラストでもう一度膝を打ったよ。
クレタ: それもちょっとしたカクレカラクリだよね。読んでからドラマを観るか、観てから読むか迷ってたけど、9月13日の放映前に読んでよかったかも。後は映像で廃墟の魅力とよくわからなかったカラクリの機構を確認しようっと。


 



[加納クレタ&マルタ]本・国内長編ミステリ | 19:33:58 | Trackback(0) | Comments(4)
特別な何か/恩田陸「夜のピクニック」
本屋大賞を受賞し、映画公開も間近の恩田陸「夜のピクニック」が文庫化されたので、早速買ってきて、早速読んで、早速読み終えた。通称「夜ピク」。本屋さんのPOPで「この本を「夜ピク」お願いします」とふざけたお願い文が踊ってそうな気配もするが、実におもしろい。もちろん内容がね。一人でこの本を読んでいたのだが(当たり前!)、一人で読んでいる気が何故かしなかった。

休まず一気に読むのがベスト!夜のピクニック
恩田陸
新潮社 2006-09

by G-Tools


[あらすじ]
高校生活を最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を通して80キロを歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために…。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。(表紙裏)

こういう青春モノに出てくる高校生の場合、いそうだけど、やっぱいないんじゃない的感じが強くする。でも、共感できるところがほんのちょっぴりあって、物語を読み進めていくうちにその一部分がどんどん増幅されていき、登場人物をごく近しく感じる瞬間がある。そして、自分も勝手に物語参加してる気分になって…不思議。

みんなで、歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう。

本当に何でこんなに特別なんでしょう?
非日常的な時間と辛い単純作業。この意外な組み合わせを共有することに特別な何かがあるような気がするけど…。「何が?」って言われるとやはり困る。
関係ないけど、24時間テレビを一度最初から最後まで寝ずに付き合ったことがある。私はただ起きて観ていただけなのに、妙な達成感があり、最後の「サライ」の合唱にホロリときた。「だから?」って言われると…やっぱり困る。

たった一日のことなので、外見上はほんの少しの変化しかない。「しゃべれなかったクラスメイトと話すことができた」というくらい。でも、このゼロから1への飛躍は無限の可能性を含んでいる。それは一桁で終わるかもしれないし、何桁も続いていくかもしれない。
初めの第一歩は誰だってピョーンと飛び出すものですよね?

[加納ソルト]本・国内長編ミステリ | 09:02:58 | Trackback(0) | Comments(3)
絹で包んで
えーっと…こんばんは、加納スイーツです。
今日ご紹介するのは「絹れあ」(セブンイレブン)です。

絹れあセブン&アイ・ホールディングス誕生1周年祭の特別企画「期間限定発売13万人が選んだ懐かしのヒット商品販売」で見事、デザート部門第2位の栄冠に輝いた商品です。初回発売が2001年なので、あまり懐かしいとは言い難く、なおかつこの商品の存在を全く知らなかったので、私にとっては新商品の気分でいただくことができました。
全体を覆う紙をめくると、触れれば壊れてしまいそうな白いふわふわのレアチーズが出現。ほどよい甘味とほどよい酸味がマッチング。コーヒーにもよく合います。だが…。

続きを読む >>
[加納スイーツ]プリン系 | 19:48:59 | Trackback(0) | Comments(0)
ファインディング・ホッパー(BlogPet)
きのう加納シュガーが、クレタまでバッタ感動された!


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「加納シュガー」が書きました。


[加納シュガー]ソロ | 15:54:21 | Trackback(0) | Comments(0)
夏が過ぎ、風あざみ/PSP「ぼくのなつやすみポータブル」
今年の夏もあっという間に過ぎ去ってしまいましたね。あっ、そうそう「風あざみ」という言葉は井上陽水の造語なんですって。
今日はPSPで発売されてる「ぼくのなつやすみ ポータブル」をPLAYして過去へとセンチメンタルジャーニーしたいと思います。

B000F9Z984ぼくのなつやすみ
ソニー・コンピュータエンタテインメント 2006-06-29

by G-Tools


私が子供の頃は両親の仕事の関係上、夏休みになると、山口県のとある島のじいちゃん・ばあちゃん家にあずけられていました。
京都駅から新幹線に乗り、広島へ。そこで、ばあちゃんと合流し、そこからまた電車を乗り継ぎ何時間もかけて、最寄の駅まで。そして車で迎えに来てくれたじいちゃんと合流し、ようやく家に到着。と、非常に長い旅なんです。距離的にはすぐそこなのに、京都~広島間くらい広島から家までかかります。今から思うと怖ろしいですが、小学校1年生から一人で新幹線に乗せられ広島まで。4年生からは最寄の駅までの一人旅を敢行してました。もし乗り過ごしてたり、間違ったりしてたらパニックになっていたことでしょう。
チャンネル数がNHKも入れて3局しかないので、全くテレビには期待出来ず(確か「笑っていいとも」を夕方に放送してた…録画なのね)、外で遊ぶしかありませんでした。周りは海あり、山あり、川ありとこちらは行く場所に事欠きません。毎日海で泳ぎ、網を片手に虫を探し、飽きたら川で魚を掬う。なんて健全な子供時代なんでしょう。楽しかったな。そういえば、セミを虫かごにギュウギュウに詰め込んでは枕元に置いて寝てたなぁ。気持ち悪っ!
一番印象に残っているのは夜にのどが渇いたので、ジュースを飲もうと思ったんですが、ジュースが冷蔵庫に入ってなかった。それで、ばあちゃんに「自販機でジュース買ってくる」と告げ、出発。しかし、家から、かなり下ったところにあるスーパーの近くまで行かないと自販機がありません。家を出て、しばらくすると街灯が全くないゾーンに突入し、数歩先すら見えない状態。真の闇がそこに広がっていたのです。不思議なもので、一歩先すら見えないときって、足が動かないんです。本当に。というわけで、何分も立ち尽くしていた記憶があります。あれほどの暗闇をそれ以降経験してません。

というわけで、そろそろ「ぼくのなつやすみ ポータブル」の話。

[ストーリー]
昭和50年(1975年)の夏休み。小学3年生のボクは母親の出産の為、北関東で陶芸を営む叔父の家にあずけられた。8月の強い陽射しと湧き上がる入道雲。野山を埋め尽くすセミの声、夜の虫たちのささやき、小川のせせらぎ。そして、出会いと別れ…
なつかしくて、ちょっとせつない、宝石のように輝く夏休みが始まります。

叔父の家に到着し、自己紹介のシーンでメチャメチャ笑わせてもらいました。てっきり自分の名前をそこで決めるのかと思ってたのに、「こんにちは、ボクです」って言うんだもん。おいおい、お前はそんな有名人なのか?それとも有田か?
昆虫を捕ったり、魚を釣ったりとユルーイ田舎生活を満喫するゲームなんですが、3日間(ゲーム内時間)を経過したところで、少々ダルークなってきました。ステイ先のおっさんが色々なお手伝いを要求してくるし…。

叔父: ボクくんはお花が好きかな?
ボク: はい。(別に好きじゃないけど…)
叔父: じゃあ今日からボクくんがアサガオの水やり当番に決定!
ボク: やったー。(えーっ!うそーん!)

ゲームじゃなかったら絶対やりたくないです。まあ、お世話になってるから、実際にはやりますけど。
田舎がある人、ない人に関わらず、原風景として誰しも共通に持っている夏休みのイメージがこのゲームにはあります。

[加納ソルト]ゲーム | 22:36:40 | Trackback(0) | Comments(2)
ファインディング・ホッパー
クレタ: 朝、出勤しようと車に乗ったらさ、フロントガラスに小さいバッタがへばりついていたの。でも、走ってるうちに飛んでいくだろうと思って、ほっておいた。
マルタ: ワイパーでサッサと振り落としたらいいのに。
クレタ: グシャッと潰れたらいやだもん。でね、そのバッタが意外としぶとくてなかなかフロントガラスから離れないの。1km、2km…5kmといくら走っても全然動かない。
マルタ: へえー根性あるね。
クレタ: 端のほうに居座ってくれるなら問題ないんだけど、真ん中にいたから、かなり目障りだったけど、小さいバッタだったし、たぶん子供なんだろうね。離れまいとする必死さに心打たれちゃった。
マルタ: 朝っぱらから変なことに感動してるね。でも、しぶとく離れない昆虫いるよね。
クレタ: 結局最後までついて来たのよ。そのバッタ。その距離なんと、25km。
マルタ: グレートジャーニーじゃないですか!いやはや脱帽です。
クレタ: そうなのよ。でもね…。
マルタ: あれ?どうしたの?
クレタ: もしかしたらお父さん今頃、探してるんじゃないかなって。
マルタ: 知らず知らずのうちにニモってたわけ?
クレタ: 確実にニモってると思うわ。


[加納クレタ&マルタ]雑談 | 22:12:53 | Trackback(0) | Comments(4)
ラン・ケイト・ラン/映画「レイジ34フン」

クレタ: 「ラン・ローラ・ラン」でおなじみのフランカ・ポテンテが主役のスプラッタ・ムービーの「レイジ34フン」です。原題は「Creep」なのに、どうしてなのかしら?
マルタ: あらすじによると、最終電車の時刻が「0:34」とのこと。到着まで後○分とは出てたけど、時刻までは気づかなかったな。「0:34」に何かが起こる!と期待していたけど、この時間から恐怖の一夜が始まったというわけ。
クレタ: 私だったら「ラン・ケイト・ラン」にするわね(笑)。
マルタ: まあ、よく走ってましたからね(笑)。走る女優フランカ!迫り来る殺人鬼から果たして逃げ切れるのか!?
クレタ: 殺人鬼って言うてもうてるやん。
マルタ: あっ…。


B000FI9P440:34 レイジ34フン
監督/クリストファー・スミス 主演/フランカ・ポテンテ
2006-07-19

by G-Tools

[あらすじ]
パーティーを一人抜け出し、ロンドンの地下鉄チャリング・クロス駅に向かったケイト。ほろ酔いの彼女はホームのベンチでうたた寝をしてしまい、0時34分の最終電車を逃す。ケイトが目を覚ました時にはすでに周囲に人影はなく、出口のシャッターも閉まり外に出ることすらできない。途方に暮れていると、来るはずのない列車が轟音を響かせて到着。迷わず車両に飛び乗ったケイトだが…。(シネフィルイマジカより)


マルタ: 地下鉄構内、トンネル、下水道、病院らしき建物など全てが繋がっていて、さながら迷宮の様相を呈した舞台設定。とにかく殺人鬼から逃げるだけの映画でした。
クレタ: ずっと、地下で暮らしてきたと思われる、毛がほとんどないツンツルテンの皮膚。そして移動速度の速さ。攻撃してもなかなか倒れないタフさ。と三拍子揃った殺人鬼でしたね。
マルタ: 病院のシーンで殺人鬼の過去がぼんやりと示されるわけだけど、核心部分はわからずじまい。人間狩りする理由がわからないから「もう、なんやねん!」と誰かが殺される度に叫びましたよ。
クレタ: 子供時代の不遇っぽさを匂わしてはいたけど、私が思うに、殺人鬼にそんなベタな理由はいらないわ。
マルタ: ただただ恐怖心を与えて追いかけ回せと?
クレタ: そうね。
マルタ: この映画を観ながら思ったんだけど「廃墟ホテル」とどこかしら似通ってる気がするな。ネズミ、下水道、迷宮のような場所に住む殺人鬼。
クレタ: 主人公のケイトも生き延びようと必死だしね。
マルタ: 生き延びようと必死なのは当たり前なんだけど…。
クレタ: ラストが結構面白かったわね。逃げのびてホームにへたり込んだケイトにあるものが渡されるのよ。そしてらケイトが笑い出す。確かにあれは笑うしかないよね。「最初からそれが欲しかったのよ全く」ってことだもん。
マルタ: 逃げのびてって言うてもうてるやん!
クレタ: あっ…。



[加納クレタ&マルタ]映画・海外 | 00:34:00 | Trackback(0) | Comments(2)
気づかないことは美しい/映画「ターンレフト・ターンライト」
同じアパートに住みながら朝の時間がずれているため出会わない男と女。アパートの窓から外を見ると丁度、女が出かけたところ。しかし、見えるのは頭の上だけ。同じ電車に乗るが、30分ずれているため、出会わない。同じ売店でホットドッグを買うが、時間がずれて出会わない。2人ともイラストレーターの仕事をしていて、仕事場は向かい合うビル同士。どっちも仕事はうまくいっていない。残業のため一人オフィスで向かい側のビルを見つめるが、その時相手は下を向いていて、すれ違う。

こんなに近くにいるのに、すれ違う。運命の悪戯。

ある日、女は毎日乗る駅のホームの「ベンチに座った女性のポスター」にイタズラ書きをする。自分の今の気持ちを表したような雨のイラスト。すると、男がポスターに傘を描き込んだ。次の日それを見た女はうれしくなり、水溜りを通った車の水はねを描いた。それを見た男は、今度は水はねを庇う男を描いて返す。ポスターの男と女の間に「?」を入れて。最後に女は「?」を利用し、ハートを描きこんだ。

このポスターを使ったオシャレなやり取りが繰り広げられるのは、Daniel Powter「Bad Day」のプロモ。その後、ポスターのイタズラ書き通り2人は出会いハッピーエンドを迎えます。

で、今日紹介するのは映画「ターンレフト・ターンライト」です。

一目惚れによって結ばれた男と女が、運命の悪戯によってすれ違う。常に近くにいるのに気づかない2人は果たして再び会うことはできるのか?

B000F3N612ターンレフト・ターンライト
監督/ジョニー・トー、ジミー・リャオ ワイ・カーファイ 主演/金城武、ジジ・リョン
2006-04-14

by G-Tools


[あらすじ]
2人は、同じアパートの壁一枚隔てた隣同士の部屋に住みながら、男はいつもアパートを出ると右側に歩き出し、女は必ず左側へ歩き出すため、一度も顔を合わせたためしがなく、お互いの存在に気づかないまま、毎日を過ごしていた。
2人は偶然、女が噴水に原稿を落としたことをきっかけに出会い、楽しいひと時を過ごす。話しているうちに男は13年前にキャンプで同じようなことがあったと告白する。男はその女の子に一目惚れするが、話しかけることができなかった。名前はわからないが「784533」という生徒番号は覚えていると。その話を聞いた女は驚いた。「784533」は彼女だったからだ。女も男の子のことに一目惚れしていて、生徒番号の「763092」を覚えていた。彼女は勇気をふりしぼって、キャンプの帰りの電車で電話番号を聞いたが、紙を電車の中に忘れてしまっていたのだ。再会できたことを喜んでいたが、お互い会いたくない人が現れ、あわてて電話番号を交換して別れた。しかし、雨で紙に書いた電話番号はにじんで読めなくなってしまっていたのだった…。

名前は?仕事は?どこに住んでいるの?結構な時間一緒に過ごしていたのだから、お互い訊ねるタイミングはあったはず。しかし、ウッカリ者の2人は訊くことを忘れてしまっているし、電話番号交換という同じ過ちを繰り返す。生徒番号がわかっているのだから、学校に問い合わせるとか方法がありそうなものだが、そういうことはしないのね。などなど、ツッコミどころが満載で、2人のすれ違いを何度も見せられた私は「あーもう!」ともどかしい気持ちでいっぱいでした。
でも、これは「赤い糸は存在するのか?」の実験映画なのかな?そう考えると2人は運によって再会しなければなりません。それでこそ「運命の人」ですから。
まあ、確実にラストで再会することはわかっているわけで(再会できなかってもそれはそれで…)。この映画を観る人の興味はその一点にかかっています。再会のシーンのハードルがグングンと上がる中、ある意味マグノリア的オチ。予想だにしないラストが2人には待ち受けてたのでした。

[加納ソルト]映画・海外 | 00:21:55 | Trackback(1) | Comments(4)
テンペア
ランダムに人名を並べてみる。

松本人志(ダウンタウン)、田村淳(ロンブー)、スガシカオ、有野(よゐこ)、品川(品川庄司)、小池栄子、ジョニー・デップ、千原Jr(千原兄弟)、中島らも、深浦加奈子、田村亮(ロンブー)、水野裕子、今野(キング・オブ・コメディ)、ノーパンチ松尾(ザ・パンチ)、さくら、高橋(サバンナ)、ペタジーニ、吉本(ストリーク)、PES(リップスライム)、神取忍。

そして、あくまでも印象でペアを組ませてみる。

続きを読む >>
[加納ソルト]雑記 | 23:48:07 | Trackback(0) | Comments(3)
苦味vs苦味(BlogPet)
きょう、ここに珈琲は創業するはずだったの。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「加納シュガー」が書きました。


[加納シュガー]ソロ | 13:17:13 | Trackback(0) | Comments(0)
シルク素材
スイーツは、あなたにとって糖尿の原因の一つとなります。こんばんは、加納スイーツです。
今日ご紹介するのは「なめらか絹プリン」(グリコ)です。

なめらか絹プリン本日は夏のたまった疲れがドッとでた感じで、体がダルいです。調子が悪い時のバロメータの頭痛もしてるし、タバコを吸って余計頭痛が増大するしで、9月のスタート、いきなりの赤信号です。
疲れた体には、甘いモノを。今日のためにちょっぴり豪華なスイーツを用意してあったのですが、賞味期限が切れていたので泣く泣く捨てるハメに。なので、今日が賞味期限の「なめらか絹プリン」の登場となりました。1日遅れていたら…これも…。
「絹」といっても実際に絹が混入されているわけではなく、絹のような舌触りがアピールポイントでしょう。食べてみると確かにやわらかい食感。あえて近いものを挙げれば、ヨーグルトのようです。だが…

続きを読む >>
[加納スイーツ]プリン系 | 22:56:39 | Trackback(0) | Comments(0)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
ブログパーツ