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加納ソルト

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(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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共感できるストーリー/雫井脩介「クローズド・ノート」
読み初めから予兆、とういうか、展開は予想はつくわけです。これは私の苦手な物語かもしれないと。いきなりのネタバレになってしまいますが、死者からのメッセージは私のウィークポイントなのです。この手法を使われると鉄壁の要塞は絨毯爆撃を受け、陥落。イチコロで白旗をあげてしまいます。というわけで、今回の雫井脩介「クローズド・ノート」でも涙腺のコックがバカになったわけです。

4048736620クローズド・ノート
雫井脩介
角川書店 2006-01-31

by G-Tools


前の住民が置き忘れていったノートがクローゼットの中で発見。他人の日記を読むのは覗き見趣味で悪いなと手を出さなかったのですが、日記に挟み込まれていた小学生が書いたとおぼしき数枚のメッセージカードに興味を魅かれ読んでしまうことに。
そこには新任教師・伊吹先生の生活が綴られていて、4年2組の子供たちとの心温まるやりとり、不登校児に対しての悩みな。そして、大学時代に告白し、フラれた隆との再会と、近づきたいのになかなか関係が進展しないもどかしさなど。しかし、尻切れトンボのように最後は終業式の前日で終わっていた。ジ・エンドもないままに…。
物語は並行して、香恵の大学生活も描かれいる。文具屋でバイト、マンドリンの定期演奏会、そして文具屋の万年筆フェアの時に応対した客、イラストレーター石飛に対する恋ごごろ。日記が万年筆で書かれていたこと、教育大に通い、おぼろげながら教師になれたらいいなぁと夢を見る香恵は伊吹先生に共感し、憧れと親近感のないまぜになった感情にかかれ、伊吹先生に一目会いたくなった香恵は伊吹先生が務めていた小学校に足を運んだ。

そこで、驚愕の事実を知ることになるのですが、驚くというよりも、日記に登場していた不登校の少女に会ったところで、早くも目頭がジンジン。この先のヤバすぎる展開を想像すると怖ろしくなってしまいました。

隆が伊吹先生をフッた理由の「映画のクライマックスをいきなり見せられても困る」。私はあなたのことが好きなんですといった仕草を出してくれないと、といった告白前のフリ的なものと文具店の可奈子さんの「商売はお客様が共感できるストーリーをいかに提供できるか」の言葉には納得! の一言。
冒頭に日記の最終部分が書かれていますが、この物語の最終部分に再登場した時は重みの全く違う文章に変貌しています。
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[加納ソルト]本・国内長編ミステリ | 19:22:33 | Trackback(1) | Comments(2)
コメント
以前から読もうと思っていた本書。
今になって、やっと読み終えました。
どう映像化されるのか気になるところですv-410
2007-05-28 月 23:13:25 | URL | うなぎ [編集]
これは、いい物語でしたね。
映画かですか?! 「いま、会いにゆきます」くらい感動できそうです!
2007-05-29 火 20:52:36 | URL | 加納ソルト [編集]
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「クローズド・ノート」 雫井脩介
以前から気になっていた本書。沢尻エリカ・伊勢谷友介・竹内結子出演での映画化も決定しているということで、公開されるよりも前に!と思い、早速読んでみることに。 クローズド・ノート雫井 脩介 (2006/01/31)角川書 2007-05-28 Mon 23:10:25 | 世界のカタスミで・・・

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