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加納ソルト

Author:加納ソルト&加納トマト&加納キムチ

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(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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ゲーテの遺言・ガンジーの無抵抗主義・そして暗闇世界/村上春樹「ローマ帝国の崩壊・1881年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵攻・そして強風世界」
仕事場でのルーティンワークを済ませ、明日の準備をしていた17時半辺り。突然の大雨に見舞われ、プレハブ小屋の電灯がシャットダウン。つまり、停電。慌てふためく私は暗闇の中を携帯電話を求め彷徨う。運よく見つかり、ほのかな明かりを手がかりにブレーカーのある場所まで到達し、電力供給を回復させる。だが、予想以上に電気回路に水が染みているのか再びの停電。あきらめて作業を終了した。

ところで話は、村上春樹「ローマ帝国の崩壊・1881年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵攻・そして強風世界」である。

4103534168象の消滅 短篇選集1980-1991
村上春樹
新潮社 2005-03-31

by G-Tools


この短編は日記術とも言うべき内容。「毎日簡単なメモ」を取り「80%の事実と20%の省察」を入れ、1週間分まとめて日記をつけるそうだ。

この短編に起こる日の出来事は、以下の通り。
穏やかな日のはずだったのだが、突如強風が吹いてきたので、慌てて洗濯物を取り込んだ。キチンとたたみタンスにしまい、コーヒーを飲みながら日記をつけていると、電話がかかってくる。風の音がうるさすぎて全く聞き取れず、プツンと切れた。やれやれ、と思いつつ再び日記に取り掛かり、昨日観た映画「ソフィの選択」のことを思い出す。日記をつけ終わり、レコードを聴いていると、彼女から電話がかかってくる。「カキ鍋の材料を持ってそちらに向かいたいが、土鍋はあるか?」との質問に「ある」と答えた。で、今日の突然の強風の話をしながら、カキ鍋を2人で食べる。

強風が吹き荒れたこと以外、一切記憶に残りそうもない日なのだが、主人公の男は簡単なメモだけで、正確に思い出せるとのこと。ちなみにそのメモとは…

1. ローマ帝国の崩壊
2. 1881年のインディアン蜂起
3. ヒットラーのポーランド侵入


だそうな。実に大袈裟です。

では、最後に今日の私の1日をメモっておこう。

1. ゲーテの遺言
2. ガンジーの無抵抗主義
3. そして暗闇世界
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[加納ソルト]本・国内短編小説 | 22:58:19 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
「もっと光を」・・・なるほどねv-411
2006-11-14 火 23:37:09 | URL | うなぎ [編集]
フフッ♪
2006-11-15 水 00:26:53 | URL | 加納ソルト [編集]
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