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加納ソルト

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(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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動機は問わない/殊能将之「ハサミ男」
4062735229ハサミ男
殊能将之
講談社 2002-08

by G-Tools

[あらすじ]
少女を殺害し、ハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を樽宮由紀子に決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は真犯人を見つけ出すため調査をはじめる。


クレタ: どうだった? 
マルタ: 叙述ミステリ(ハサミ男は誰か?)がうまくミスリードされたいい作品だと思う。僕は結構早い段階で「ハサミ男」が何者なのかはわかったよ。エーッとココ(その箇所を指さす)第1章の7で気づいたんだ。
クレタ: あ~なるほど、私にはわかりにくいわ。
マルタ: ちなみに真犯人もズバッとわかった。
クレタ: ホントにホント?嘘っぽいなぁ…
マルタ: ホントにフォント(笑)
クレタ: しかし「ハサミ男」は何故人を殺すのかしら?
マルタ: 「ハサミ男」が殺すことになる少女には共通点がある。氷室川出版が行っている中高生対象の添削式通信教育を受けていて、なおかつ成績が良いこと。それ以外に理由はない。作中でも語られてるけど、隠された動機なんていくらでも捏造できるんだから、意味があるように見えて、実は意味がない。「何故?」ではなく「どうやって?」だけが重要。これってかなりミステリの核心を突いてると思うな。
クレタ: この小説を読むときの注意点としては理解できるけど、動機に重点を置く私としては納得いく説明をしてもらわないと。真犯人には殺すだけの理由があったでしょ?そういうのを「ハサミ男」にも求めてたの。
マルタ: それは君と真犯人とが同じ感性を持ってるから納得できるだけだよ。僕なら真犯人にも「そのくらいの理由で人を殺すのか!」と思う。

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[加納クレタ&マルタ]本・国内長編ミステリ | 11:28:55 | Trackback(0) | Comments(1)
コメント
ミステリを書くときって、「どうやって?」が一番の核だと思う。トリックを考えるのって相当難しい。
だけど、「何故?」っていうのは生活していればそれなりに頭に浮かぶでしょ。
・・・・とかいいながら、読み進めていると、動機もかなり気になるんだよねぇv-398
2006-03-21 火 23:46:31 | URL | うなぎ [編集]
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