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加納ソルト

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(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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小説家と非小説家/森博嗣・土屋賢二「人間は考えるFになる」

クレタ: 久しぶりに、土屋先生にお会いしたって感じ。昔よく、週刊文春の連載立ち読みしてたの。
マルタ: しかし、土屋節は変わりませんねぇ~、。
クレタ: そうそう。森博嗣もあとがきで書いてるけど「まったく揺るぎなく常に1本筋が通っている(1本しか通っていない)」。奥さんや学生に未だに尊敬されてないと知って、懐かしかったわ(笑)。
マルタ: というわけで、やたら(笑)が多い土屋先生と、冷静に受け流す森博嗣の対談集「人間は考えるFになる」です。


4062756862人間は考えるFになる
森博嗣、土屋賢二
講談社 2007-03-15

by G-Tools

[内容]
文系教授(哲学)・土屋賢二と理系助教授(建築学)・森博嗣。発想も思考も思想も性質もまったく異なる2人が、6回にわたって行ったトークセッション。小説の書き方から大学の不思議、趣味の定義、友人は必要なのかという根源的な問いまでを軽妙かつ神妙に語りつくす。読むと学びたくなる絶妙「文理」対談!


クレタ: 土屋先生がミステリを書くために、森博嗣が小説の書き方を教える場面があって、ホント聞いてたら、簡単に書けそうな気がしちゃった(笑)。
マルタ: 次に何かがあると思わせる、という書き方だね。それで、読者を引っ張っていく。でも、それは誰でも出来る。小説家と小説家じゃない人の違いは、終わらせることができるかできないかということ。
クレタ: なるほどですね。確かに何度か、小説まがいのものを書いてきたけど、終わったためしがないわ(笑)。
マルタ: 最後に2人の短編が掲載されてますが、土屋先生の方は「らしさ」全開のボールペン盗難事件。
クレタ: 信用度ゼロの大学教授・土屋賢二の登場ですね。ひとり騒いで、舞台を引っかき回してます。
マルタ: 一方、森博嗣の方は、この本の枠組みをそのまま借用したうまいオチでしたね。さすがは小説家と唸りました。
クレタ: 今まで、エッセイを読んできた人とかは特に騙されそうです。

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[加納クレタ&マルタ]本・その他 | 17:09:46 | Trackback(0) | Comments(0)
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