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加納ソルト

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(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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マチ、待ってろよ/朱川湊人「昨日公園」
都市伝説セピア 著/朱川湊人
「昨日公園」

4167712016[あらすじ]
さっきまで一緒に公園で一緒に遊んでいた友人マチが、家に帰る途中タクシーに轢かれ死んでしまう。友達が突然死んでしまったことに驚くビバは、悲しみにくれながら眠れない夜を過ごす。次の日の日曜日、マチの一番の親友だったビバにクラスメイトからひっきりなしに電話がかかってきて、それに対応するのがわずらわしくなり、知り合いに会わなくてすむ隣町の図書館まで逃げる。マチのお通夜の時間が迫ってきたのでトボトボと葬儀場へ向かったビバくんは、昨日マチと一緒に遊んでいた公園に辿りつく。そこへゴムボールが飛んできた。拾い上げたビバは驚いた。なぜなら、そのゴムボールは昨日マチとキャッチボールしていたボールだったから…公園へ入っていくとそこには死んだはずのマチが昨日と同じ姿でそこに存在していた。


クレタ: 「都市伝説セピア」2作目ですね。今回は「昨日公園」です。

マルタ: 僕たちは「過去は変えることができない」「タイムマシン」でお勉強済み。あの科学者はたった1度で過去は変えられないと理解したわけだけど、そこは小学4年生のビバくん、何度も何度もマチを助けようと一生懸命です。そこが健気でこの小説のいいところですね。
クレタ: マチを何とか助けようとするたびに被害が拡大していくんだよね。タクシーに轢かれたのが、ダンプに轢かれたことになる。次は家が火事になって妹も巻き添えに、最後は母親と1歳の弟も死んでしまうことに。ここでビバくんはマチに「ある提案」をします。ここは近年稀にみる名シーンですよ!
マルタ: 僕は少しうがった見方をしててね…大人になったビバが公園でマチのことを思い出した時にこんなセリフがあるんだ。「遠い昔、見殺しにした友だち」ってね。被害が大きくなってもしかして、ビバ自身にも及ぶんではなかろうかと。
クレタ: でも、あの公園がタイムスリップする鍵となる場所だから、ビバが死んでしまったら終わりでしょ?大人になったビバが冒頭で登場していることで感動は約束されてるわけよ。

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[加納クレタ&マルタ]本・国内短編ミステリ | 23:38:26 | Trackback(1) | Comments(4)
コメント
これも、「世にも奇妙な物語」でやっていそうなストーリーだね。
ただ、最後に感動が待ってるわけかぁ。ある提案というのが効いたわけでしょ?
う~ん、何だろう?
2006-04-26 水 00:48:27 | URL | うなぎ [編集]
ネタバレ気味なヒント
またしても書き方が下手なので、読んでないとすごーくわかりにくいです。
過去を変えられないということは、マチを助けることは不可能なんです。ビバはマチにこう尋ねます。「一番守りたいものは何?」と。

最後の最後ではまたひとひねりあります。ビバの息子がキャッチボールを止めたくなかった理由とは?
2006-04-26 水 19:33:37 | URL | 加納ソルト [編集]
こんばんわ!
何度も何度も友だちを助けようとする必死さが良かったですよね。
そして、最後のひとひねり、泣けました。
2006-04-28 金 22:39:37 | URL | エビノート [編集]
全く知らない作家さんだったので、「いいものみっけ!」と得した感じです。
実際には泣きませんでしたが、映像化され、BGMに感動的な曲が流れたりすると…。v-409
2006-04-29 土 11:01:25 | URL | 加納ソルト [編集]
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都市伝説セピア〔朱川湊人〕
都市伝説セピア直木賞受賞作『花まんま』を読んだときにも感じたことだけど、朱川湊さんの作品にはなんだか懐かしい、ノスタルジックな雰囲気が漂っている。まさに、“セピア”色の作品でした。1970年3月~9月に開催された「大阪万博」「おそ松くん」.... 2006-04-28 Fri 22:36:17 | まったり読書日記

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