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加納ソルト

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(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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たったひとつの冴えたやりかた/東野圭吾「仮面山荘殺人事件」
4061859668仮面山荘殺人事件
東野圭吾
講談社 1995-03

by G-Tools

私のミステリ体験の中でもTop10に入るであろう「仮面山荘殺人事件」。サスペンスを盛り上げるための設定、最後のドンデン返しともに最高ランクを叩き出してくれています。読むのは今回で2度目です。


では長~いあらすじをどうぞ…。


僕の大切な婚約者・朋美が結婚1週間前に準備をしていた式場の帰り道、崖から車ごとつっこんで亡くなりました。警察によると、ブレーキ跡もないことから疲れて居眠ってしまったのだろうと結論付けられます。
僕は悲しみにくれながら日々を暮らしました。3ヵ月後、夏になると別荘で避暑を楽しむ習慣のある彼女の家族から招待を受け、僕も喜んで参加することにしました。


ここで別荘に集った人々を紹介しましょう。


樫間高之(僕)…森崎朋美の婚約者。ビデオ製作会社に勤めている。
森崎伸彦…朋美の父親。製薬会社の社長。
森崎厚子…朋美の母親。料理上手。
森崎利明…朋美の兄。伸彦の経営する会社の部長。
篠雪絵…朋美の従姉妹。父の篠一正の経営する学習塾を手伝っている。
木戸信夫…篠家の主治医。雪絵に想いをよせる。
下条玲子…伸彦の秘書。有能でメモ魔。
阿川桂子…朋美の友人。小説家。朋美の死に疑いを持っている。


別荘に到着し、くつろぐ一同でしたが、不意にチャイムが鳴らされます。手の空いていた僕が出ると、なんと警察官でした。話によると、不審な人物がこの別荘一帯にいる可能性があるので発見されたら連絡して欲しいとのこと。
不安に思いながらも、夕食の時間になり厚子の豪華な料理に舌鼓を打ち満喫していましていました。すると、桂子の口から「朋美の死に疑問がある」と発せられ、その場の空気が一瞬で凍りつくのでした。


桂子が不審に思っていることはこんなことのようです。


①朋美は運転には非常に気をつけていた。
朋美は以前は荒っぽい運転だったが、そのせいで交通事故(被害者は僕。この事故のおかげで朋美と出会えた)を起こし、片足を切断した。それ以来丁寧な運転を心がけている。もし眠くなったら路肩に止めて一休みするはず。
②誰かが睡眠薬を飲ませたのでは?
朋美は生理痛がひどくペンダント型のピルケースに2錠鎮痛剤を入れていた。よく似た睡眠薬を取り替えて入れたのではないか?


桂子の疑問は「睡眠薬を混入させるなんて無理だ」といつも通り2錠分入っていた。と一蹴されてしまいます。だからもし睡眠薬と取り替えていたとしても、朋美はそもそも薬自体飲んでいないと。
なんとなく気まずくなってその日は散会し、それぞれ部屋に戻り眠りにつきます。しかし、深夜台所に飲み物を取りに行った僕は、別荘に侵入した銀行強盗に捕まってしまいます。


2人組の銀行強盗(ジンとタグ)は屋敷にいる全員を起こし、仲間(フジ)が来るまでここに隠れさせてもらうと宣言し、拘束しますが、警官が見回りしているので、昼間はカーテンを開けて普通に過ごすことを強制させられます。おかしな行動をとれば誰かが殺されます。


人質になった8人はなんとか逃げ出そうと知恵を絞ります。警官が見回りに来たとき、SOSのサインを地面に書いておいたり、停電した瞬間に強盗たちに襲い掛かかろうとトイレにタイマーをしかけショートさせようしますが、ことごとく失敗。
奇妙なことにそれらの作戦をダメにしたのは、銀行強盗たちではなく別荘の人たちのようなのです。そんな中、部屋で寝ていた雪絵が背中にナイフを刺され殺されてしまいます。しかし状況から考えて、銀行強盗たちが殺したのではありえません。怖ろしいことに内部の人間の犯行のようなのです。また、現場には雪絵が残した日記があり、朋美が死んだ日のページが破り取られていました。


雪絵は何か朋美の死の秘密について何かつかんでいたのでしょうか?
そしてこの状況の中雪絵を殺害した犯人は一体誰なのでしょうか?



折原一の解説に「白状すると、私があのトリックを思いついたのは、ある外国テレビ映画作品を見た時だった」と書いてあります。実は私も高校時代の深夜(また!)にこの作品を読む前に観ています。
誕生日パーティで孤島に集まった大学生たち。しかし次から次へと仲間が殺されパニックになっていく。果たして悪夢の孤島から逃げ出すことはできるのか?といった内容だったと。犯人探しというより、見えない殺人鬼から逃げ回るホラー的に描かれていたと思います。アメリカ人らしい大オチがある映画でこちらも非常におもしろい作品です。
しかし、残念ながらタイトルがわかりません。もし知っている方は教えていただければ幸いです。

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[加納ソルト]本・国内長編ミステリ | 12:47:27 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
面白そうな内容だねぇ!「犯人はこのなかにいる」という状況って、考えたら
めっちゃ恐ろしい。常に恐怖が付きまとう。安心していられるのは犯人だけ。

映画も気になるね。「孤島で仲間が次々と死んでいく」なんて僕の好きな展開だし。
2006-05-08 月 01:17:27 | URL | うなぎ [編集]
犯人も安心できない状況なんですよ!なんてったって銀行強盗の人質になってますから。あわよくば、「銀行強盗に殺人の罪をなすりつけちゃえ!」と甘く考えたのかもしれません。

映画、気になるでしょ?頭を逆さに何度振ってみてもでてきません。ベタに「恐怖の○○」的な感じなのかな…。もし見つけたら教えてください。
2006-05-08 月 20:09:16 | URL | 加納ソルト [編集]
その映画って『そして誰もいなくなった』じゃないですよね?
もしくは『エイプリル・フール 鮮血の記念日』かな?
2006-05-08 月 23:16:56 | URL | kazuou [編集]
うわっ!
情報ありがとうございます!
検索かけてみたところ、当たりっぽいですね。今度、レンタル店で探してみることにします。

しかし、このタイトルをつけた人はセンスなさすぎです。
おそらく私はタイトルを知らずに何気なく観たのでしょう。タイトルがこれだと全然驚けなかったでしょうね。
2006-05-08 月 23:29:18 | URL | 加納ソルト [編集]
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