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加納ソルト

Author:加納ソルト&加納トマト&加納キムチ

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(加納ソルト 2007年5月1日更新)

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オレ、ゼンブ、ヤル/シオドア・スタージョン「輝く断片」
輝く断片 著/シオドア・スタージョン
「輝く断片」

4309621864マルタ: 男は考えること、しゃべることが苦手だから、行為だけにスポットが当てられてて、男が女の傷口を手当する際に必要以上に細かい描写が続くので、手の力が抜けてヘナヘナしてきました。血がドバドバ出たり、意識がない人間の体を治療するシーンは苦手なんですよ。意識があって「ギャーァ、痛い!」とか反応してくれた方がマシなんだ。やられている人に反応がないと読んでいる僕に直接来るんだよね。僕だけなのかな?
クレタ: ふーん、そうなの。内容は男(知的障害がある?)が瀕死状態の女を道端で拾って、助けようと必死になる話ですね。手術の真似事をしてるうちにこの女のために「全てオレがしなきゃ」と強く思うようになって、ちょっとした生きがいになっていく。日が経つにつれて、手当ての甲斐もあり女は回復していくのだが…。といったところかしら?
マルタ: 女も知らない、友達もいない、仕事場でも用なし扱い、ずっと1人で生きてきた男が瀕死の女を助けることで喜びを見出していく。当然彼は上手にしゃべることができないので、女に対して「オレ、全部、やる」と言うだけで気持ちを表現できない。行為でしか伝えることはできないんだよね。
クレタ: でも、女は瀕死の状態から動けるようになって、しゃべれるようになって、感謝の意を彼に伝えるんだけど…私は唖然としました。
マルタ: 僕も唖然としました。あれ?
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[加納クレタ&マルタ]本・海外短編ミステリ | 23:32:05 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
スタージョンの作品を読み慣れてくると、意外と予想のつく結末…。
だいたい彼の作品は、誰にも理解されない人間の孤独を描いた作品が多いんですよね。その孤独が救済されるのか、されないのか、という点が異なるだけで。まあ、これ初めて読んだ人は唖然としますが…。
2006-05-13 土 00:03:20 | URL | kazuou [編集]
>誰にも理解されない人間の孤独を描いた作品
今回の「治療男」と前回の「ニュース男」はまさにそうですね。

「治療男」の場合は「彼女を助けたい」→「彼女のことは全部やる」と当初の目的が移行してしまった不幸ですよね。他人のことが全く見えなくなっているので、始末が悪いです。
「ニュース男」の場合も他人の経験を自分の経験に置き換えてしまう。それで勝手に傷つき…。これまた始末が悪いです。
2006-05-13 土 10:51:47 | URL | 加納ソルト [編集]
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